片付けのその先に ゴミ屋敷 in 大阪市城東区

緊急事態に片付け最短ルート 不要品ゴミを分別しながら片付け、処分

城東区某所、ゴミ屋敷片付け作業2日目。

前回のマンツーマンの『コンサル片付け』とは異なり、そのペースをグンと上げるべくスタッフを増員。

ご近所の目もある為、依頼者さまたっての希望で、一見してそれとは分からない様に ”お引越しの体” で作業を進めて行きます。

2トントラックを出動させて、ゴミ屋敷状態が一気に解消したエリアを拡張する『MAX片付け』でギアチェンジです。

ウン、これならまったく異様な光景に映る事もなく自然に作業が進められます。

時々すれ違う方に 「お引越しですか?」と問いかけられますが、愛想笑い全開で真面目に荷物運んでいますという顔で進めて行きます。

こういう場合は、ニコニコ・曖昧スルーが基本です。

実際には画像の数倍のボリュームを処分しているのですが、それでも玄関から問題のキッチンのおよそ1/3程度のスペースのみが床から確保できた状況に過ぎません。

結果こうなって間に合わないと慌てているのではありません。

もともと山のように立ちはだかるモノの壁、そして要不要を振り分けるスピードを秤にかけて ”到底追いつかない” と予測していました。

そして業者の工事が入るXデーを迎えるにあたり、最小限の導線を確保しつつ、急ごしらえの目隠しで部屋を間仕切る事で・・・何とかうまくやり過ごせました。

結果、玄関からキッチン(改修工事に必要な作業エリアまで)までスッキリと片付き、導線が確保されています。

本当はこの様な状態になっている流しは、工事スタッフからは見えない仕様になっていますので、ご安心を。

※イメージです

そしこれまで多くのケースでも見られた傾向と同じく、分別作業中の会話の中、今回の依頼者さまも ”昔から片付けが苦手だった” と告白されています。

  • どれだけ部屋をキレイにしたかった(しなければいけないと思っていた)か
  • 見ず知らずの他人に相談する事への不安と恥ずかしさ

の葛藤する気持ちについて語っていらっしゃいました。

そして一旦片付けがはじまってしまうと、こんな事ならもっと早くにSOSすれば良かったと仰るのです。

一様に、ほぼ全ての方々が、おんなじ言葉を口になさいます。

これは片付けが始まってからではなくて、その前段階から重なっているんじゃないでしょうか?

同じ轍をなぞるように、部屋をモノや不要品(ご本人にとっては必要なモノも含む)でいっぱいにして、簡単に戻れない状況になってから狼狽し自己嫌悪に・・・。

片付けが苦手だからこそ ”片付けの向こう側” へのコンプレックスが強くなる

普通の人が日常的に簡単にやってのける片付けが私には出来ない。

出来ないどころか、人も呼べないゴミ屋敷にしてしまった。

こうなると気持ちはネガティブにループしていきます。

まずは玄関から、まずはひと部屋(複数部屋をお持ちの方)からでいいんです!!

人にもよりますが、少なくともこの依頼者さまの場合、片付ける事で

  • これは明らかに無駄だ・・
  • いくらなんでも多すぎる
  • 買った(貰った)事すら記憶の外

このような新たな発見があります。

これまでの自身の行動を少し客観的に見る事が出来るんですね。

同時に片付いてキレイになっていく部屋を見て、更に片付けスイッチが入る様であれば、これは良い兆候ですよ!!

まだまだ続きます、そして公開許可頂ける分は限定的にUPして参りますね。

ワーストケースかも知れないゴミ屋敷

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