”片付けられない”問題は連鎖する?!

 

ライブドアニュースの1記事にこんな事が載っており、弊社のご相談者様が抱える問題と非常に密接な関連がある為、あえて引用させて頂きました。

女性セブン2016年2月18日号

「ゴミ屋敷」で育った子供に多い特徴 猫背、物を大事にできない

2016年2月5日アクセス  出典:livedoorNEWS

マスコミでそのお姿も拝見する機会のある安藤英子さん、片付けの伝道師と呼ばれているようですね。

こちらの記事では散らかった家庭環境で育った子供達に関する共通点について書かれておりますが、弊社でこれまで寄せられたクライアント様の抱える不安や相談内容にも同類のものが少なくありません。

一つはクライアント様ご自身が汚部屋で育ったという方、やはりご両親同様に片付ける事自体が苦手で、床にはビッシリと様々なモノで覆われていました。

「私はあの家が嫌で嫌でしょうがなかった」

「恥ずかしくて友達を家に連れてくる事が出来なかった」

「ああはなりたくなかったのに・・」

と仰るご自身の環境が似通った姿になってしまっている事に、悲しんでおられました。

 

逆のケースとして片付けられない親御さんからも、

「自分がこんな調子だから、子供に悪い影響が出ないかどうかが心配です。」

というご相談も。

 

これまでも本ブログ内で記述しておりますが、実際の影響について、現場では多くの類似点を見る事ができます。

片付けの苦手な人、片づけられない人に共通する住まいの環境

  • どこに何があるかキチンと把握出来ていない
  • 捨てるべきモノが室内に散乱している(飲食後の容器や生ごみ等)
  • 何かしらのペットを飼っている(且つ十分なケアが行き届いていない)
  • ハウスダスト、ダニ、花粉などのアレルギー体質である
  • 衣類は選択されないまま、相当量貯めこまれている

挙げればキリがありませんが、こちらの記事をご覧のアナタがこれらの点についてはっきりと「あるある」とお感じであれば、早急に改善すべきでしょう。

 

人間は考えまとめる(集中)必要のある時、雑然とした室内では非常に困難を伴います。

またペットの毛や埃は、それ自体がそもそものアレルゲンで、それを元にノミ・ダニという新たなアレルゲンの可能性を生んでしまいます。

更にそれらの付着した衣類を着用し、アレルゲンだらけの閉めきった室内の空気内で日常生活を送る事は、元々肌の弱い方にとってこれ以上なく悪い環境といえるでしょう。

お心当たりがある方は、今日から少しずつでも良いので、スッキリ生活を目標に始められる事を強くオススメ致します。

 

そろそろ花粉シーズンも近い事ですしね・・。

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