片づけたい、でも捨てたくない 吹田市での汚部屋片付け依頼 その2

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弊社がお請けするご依頼の中、何割かは、初めてのご依頼作業(平均1~2日程度)完了後、半年・1~2年後に再びご依頼くださるケースがございます。

その多くは前回行なった状況を維持または更なる改善目的、あるいは少しリバウンドしてしまったので・・とのご相談から始まります。

 

ところが本件、かなり前の記事で書いているのですが、こちらのお宅へ伺う事になってから、約半年が経とうとしております。

それも週に1~2度という非常に高いペースで・・・。

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その方は複数の不動産を所有され、その内の広い一軒家にお一人で住まわれております。

一人ではあり余る程のスペースでも、床には一面にペットボトルをはじめとする飲食系ゴミやストック、DM等チラシ・書類で埋めつくされ、足の踏み場がありません。

3世帯分にも相当する程の贅沢な空間は、ほぼ満遍なくゴミで覆われ、異臭に包まれています。

それもこれもモノに対する極めて強い、尋常ではない執着心と『厳格なご本人ルール』が存在する為です。

 

一例を挙げるなら、

・ペットボトル、牛乳などの紙パックは全て展開、洗浄の後、リサイクルへ 

 ⇒でも通常のゴミ捨てもままならない状況下で、結局出来るはずもなくドンドン積みあがる

・チラシ等を含む自宅へ郵送される全ての書類は、ひとつひとつ内容をチェック、吟味した上で保管・廃棄の選別へ

 ⇒郵便物をチェックするのは気の向いた時、一旦チェックを初めても集中力は限られた時間で、溜まっていくペースに全く追いつかない

・ご家族あるいは知人のほんの小さなメモ書きひとつに至るまで、”思い出”として保管

 ⇒その ”大切な思い出” の保管場所はまちまちで、自分自身でもすぐ忘れてしまう状態で、結果唯々積みあがっていくだけ

その他様々な変則ルールがございますが、室内を見渡すと状況がこのルール自体が破綻の原因となっている事を物語っております。

 

寂しさをモノで埋めている

そういう印象が彼女には付きまといます。

初めから破綻する事が決まっているルールの上で、彼女は生きているのです。

その事に関して、彼女自身の自覚が非情に希薄で、危機感に欠けているのです。

ごく身近な兄弟や恋人でさえこの件について口出しをすれば、彼女は瞬く間に心を閉ざしてしまうのです。

ゴミを自分を守る城壁の様にし、彼女は一体何から自身を守ろうとしているのでしょうか?

 

食事や食材などは外部宅配を利用されており、その他カードでネットショッピング等で確実にモノが増え、消化しきれないモノが腐敗していきます。

 

それでもこの週2回の片付け業務を通じて、少しずつではございますが床の見える箇所が多くなってきている状況。。

3歩進んで2歩下がるを繰り返し繰り返し行なっております。

 

資産に余裕のある方なら、半永久的にこのサイクルの継続は可能でしょうが、一般の方がもしこの様な状態に陥っているとすれば、とうに破産している事でしょう。

 

仮に数億円の資産がその手にあったとしても、

大切な人<モノ

の人生では、虚しさが残ります。

 

決してお金持ちが無条件に満たされていると思えない光景がココにはあります。

 

むしろ一度破産し、全てを手放す事で大切な何かを学ぶ事が出来るのかも知れません。

 

モノ自身があなたを幸せにしてくれていますか?

 

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