猫が好き、でも汚部屋堕ちは回避したい! 堺市の片付けと特殊清掃
堺市某所、「片付けられない生活から抜け出したい」とのSOSコールでいざ現場へ。
このお宅には冒頭の画像に写る子達をはじめ、多くの猫ちゃんがおります。
目から緑のビームを発して、”なんじゃコイツ?”と不思議そうな表情。
人懐っこい猫も居れば、他人が姿を見せている間は決して物陰から出てこない猫など、正確もそれぞれ違う様です。
総勢なんと15匹!!
3階建ての素敵なお宅の主人は、もう猫ちゃんがメインになってます。
加えてご主人は多忙の為、家の中が散らかっていく事にいけないと思いつつ、どこからどの様に手を付けて良いのかご相談を受けました。
そりゃあ人間1名で15匹もの猫ちゃんの面倒を見る事は、絶対限界ありますから。
猫同士で正確の合う、合わないもあって、部屋割りの必要も生じます。
人間社会も似たようなところありますもんね。
初日には多くの不用品、これを期に思いきって処分してしまおうとご決断!
トラックに詰め込んで撤去致しました。
そこからが本番、ネコ屋敷汚部屋のクリーニング開始!!
そんな中から写真撮影できた箇所を抜粋して・・。
床は、ところどころに猫のおしっこやうんちが・・。
そうじしても追いつかないでしょう・・。
ベランダにも汚れが付着し、キレイと言える空間は一か所(ご相談者の隔離部屋:画像はなし)だけです。
なぜこんなに大勢の猫たちと一緒に住んでいるのか?
ご相談者さまは、いけないいけないと思いつつも、捨てられている猫などを見ると、ついつい手を差し伸べたくなると仰っていました。
問題はやはり衛生面です。
本当に1人でこの子達の面倒を見きる事は不可能です。
「良かれと思ったあなたのその行動は、見方を変えれば”虐待行為”だよ」
知人から言われたその言葉に、胸を痛めていらっしゃいました。
自分でも感じてはいる、だから何とかしたい。。
たまにワイドショーなどでも犬や猫の多頭飼いが問題になっていたりしますよね。
この場合の問題は、近隣住民への迷惑行為も含まれていたりする事が多く
- 糞尿などの悪臭問題
- 鳴き声などの騒音問題
- ペットへの虐待(エサをまともに与えず餓死させたり・・)問題
が挙げられますが、今回の相談者さまのケースはいずれにも該当しません。
厳しい環境ではありますが、彼女なりに最大限猫ちゃん達のケアを優先しながら生活を送っておられます。
ただ今後の事をキチンと計画立てて、整えていく必要はありますね。
脱線してしまいましたが・・・、
お風呂も永らく入れていない状態です。
ここはピッカピカにして
是非ともリフレッシュして頂きたいところ。
なかでもペット、特に猫の毛は細かく、とこにでも紛れ込むので、エアコンや空気清浄機などのフィルターも放置するとすぐに目づまりを起こしてしまいます。
そんな一切合財をどうできるのか、3日間でのミッションです。