まず大人から汚部屋改善アプローチ 片付けで家庭内に好循環が生まれる
今回お邪魔したのは、大阪市都島区にあるマンションにお住まいの4人家族のお宅。
全てのお部屋にモノが沢山詰まっている状態で、はじめにリビングだけでも手を付けて、スッキリさせていきたいとの事。
こちらはリビングの一角、お子様に関するグッズのコーナーです(部屋全面は様子が分かってしまう為、画像はこの箇所だけに絞らせて頂きます)。
床には上記画像同様に、あちこちにいろんなモノが散らばっている状況。
しかしこれは決して致命的なレベルではなく、整理と取捨選択で持ち直す事が可能な範囲です。
一方、片付けにお困りな方に見られる典型パターン
- 他人から見られたくない為、カーテンは閉めっぱなし
- 何から手を付けて良いかわからない
- 一人では気持ちが続かない
- どの様に方向づけて、片付けいけば良いものかわからない
といったお悩みを抱えてのご相談です。
部屋の中には、
- 子供さんたちのモノ
- 奥さまのモノ
- 旦那さまのモノ
- 家族共有のモノ
が混在しています。
本日のゴールは
- 掃除機がけがおっくうにならない空間
- カーテンや窓を開け、風と光の抜ける健康的な空間
- 家族が集えるスッキリとした空間
の実現です。
奥さまと相談の上、一番ハードルが高い書類・書籍関連からスタートします。
これは最も負担が大きな作業となりますので、最初の3時間を使い、奥さまは相当お疲れのご様子。
しかし前半戦に大変な仕事をほぼ終える事が出来ましたので、家電・衣類・おもちゃ・食品などなど、役割別に配置し、掃除機をかけフラットな状態に持っていく事ができました。
取捨選択のスピード及び効率は、あくまでもクライアント様の個人差が出る為、どれも同じ結果が期待出来るという訳ではありませんが、
- コンサルタント業務を通してご自身を知る
- 部屋の状況を客観的に把握する
事は理想の空間を手にする上で、最も有効です。
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