汚部屋・モノ部屋の片付け第一段階は、なかなか進まない様に感じるワケ
恐らく昨年最後の作業記事からのマタギとなりました。
そしてこの続編があと1記事、追加になるだろうな・・・という模様です。
前回記事
でリストに挙げていた子供部屋の片付けから着手しました。
長い道のりなので、簡単にまず今回の作業結果から。
- 子供部屋にある子供達の関連モノ(衣類・おもちゃ・カバンなど)
- リビングに占拠している子供達のモノ(教科書・学校のプリント類・マンガなど)
をグループ分けしながら、子供部屋に収める事が出来ました。
排出(処分)できた子供たちのモノは
- 着れなくなった衣類
- 遊ばなくなったおもちゃ
- 読まなくなったマンガ
- ぐちゃぐちゃのプリント類
などなど。
しかしながら、この部屋のほぼ半分を占拠している旦那さまと奥さまの衣類及びそれを収めている2つのタンスを移動させる事は出来ませんでした(時間とスペース的な問題)。
そして次回は、旦那さまもご参加の上、子供部屋を圧迫している両親グッズの片付けを進め、
- 確実に子供部屋を完成させる事
- 残る寝室とリビングの改善を進める事
で決定しました。
ここまでだけでコンサル1回分のボリューム(相談者さまの判断ペースを踏まえて)になりました
どうしても時間がかかってしまうのは、モノをこの部屋から出そうにも、この家の使える床面に非常に限りがあるからなんです。
- この部屋に存在する事が望ましくないモノ
- 室内のモノを一旦外に出して、種類ごとに分別&整理
など、プロセス上不可欠な一連の作業を進めるだけでも、本当に大変。
こんな事を片付けが苦手な方が一人でやっていたら、途中で心が折れてしまう確率が非常に高くなります。
キリの良いところまで続けられず、途中で止めてしまっては、片付ける前よりもっともっとひどい状況になるからです。
こんな事なら初めから片付けなんてやらなきゃ良かった・・・と思うのがオチです。
多くの場合、片付け下手を自認する方は、途中の “自分一人で片付けられる最低限のレベル” になるまでは、他者の支援を受けた方が上手くいく事でしょう。
急がば回れです。
お相談者である奥さま、滅茶苦茶疲れていらっしゃいました。
覚悟は決めていても、その方のそれまでの生活スタイルで、コンサルは本当に個人差が出ます。
彼女曰く、彼女の両親も片付けが苦手であった為、モノを手放す事に非常に抵抗があり、ついつい抱えて生活空間を圧迫してしまうそう。
そこから一気にギアを上げて、片付けを進めていくのですから、平均的な方よりもグンと疲労の度合いは高まるのです。
でも次回はパートナーさんも一緒に取り組んで頂けます。
確実に改善方向に向かっているので、今日はゆっくり休んで、また今度頑張っていきましょう!!