片付けられない親だと子供への影響は? 汚部屋予備軍化する?!
某地上波にて “片付けられないシングルマザー” のお宅へ、芸能人が2泊3日の同居生活を通し、父親代わりを務めながら環境改善に向け力を貸すというもの。
そのお宅には3人の子供が居るけれど、子供部屋にも荷物が満載で、彼らはドラえもんの様に押入れで眠るという状況…。
母親は ”片付けたい” けど ”捨てられない” 人
しかし第3者が入る事で、その環境にも変化が生じます。
彼女はいわゆるADHD等の片付けられない障害を持つ方なのか、あるいは離婚前後、何らかのストレスでそうなってしまったのか?
コメンテーターは正直に感じる事を語っておりました。
短い共同生活にもかかわらず、若干ではあるものの好転した様子も伺え、一定の効果は見る事はできました。
ただこの片付けられない問題が何に起因するのか、単なる見世物にならない様、解説を加えるなどしてくれれば尚良かったのではないでしょうか。
ADDやADHDにしても、まだまだ認知が不十分な為、理解が得られないケースは表面化していないものを加えると相当な件数に上るでしょう。
不用品が分別・片付け処分出来ないなら、第三者を頼ってみるのも選択肢
そしてここで最も不安になるのが、押し入れで眠る子供たちの将来です。
当社への相談の中でも、
「親が片づけられない為に私まで片付けが苦手になってしまって・・・」
という問題がやはり一定数必ずあるのです。
病が原因なのであれば、親御さんには罪はありません。
しかし誤解を恐れず言うならばその子供達には、それこそただのとばっちりですよね?
何とか、早い段階で適切なサポートを行える体制が必要です。
片付けは勉強方法・学力にも大きく影響を及ぼし、やがて社会人になった時、それは仕事上の効率や精度に関わってくるので、簡単に軽視すべきではありません。
出来れば子供の頃から、楽しんでお片付けをする習慣を取り入れるコト、身に着けておく方が良いでしょう。
住まいの状況、深刻度にもよりますが、ゴミ屋敷や汚部屋と呼ばれるレベルに達したお宅を独力で改善するのは至難の業です。
なぜならそこには積もり積もったゴミや不用品のボリュームだけではなく、生活導線、なによりこれまでの暮らし方や習慣が大きく影を落としている可能性が他界から。
当社では親子そろって片付けコンサルというサポートを実施し、子供たち自身で片付けやすい子供部屋などについてコーチ、改善を一緒になって取り組んでおりますので、お気軽にご相談くださいませ。
片付け作業参加型のお部屋相談サービス『コンサル片付け』で生活改善
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