震度6クラスの地震とゴミ屋敷(汚部屋)の片付け問題

忘れちゃいけない ココは地震大国、日本

2018年6月18日7:58頃、大阪を中心に、長く強烈な地震が襲いました。

近年でも、阪神大震災、新潟県中越沖地震、東日本大震災、熊本地震など本当に震災リスクが高い事を改めて感じます。

現に世界的な地震多発国として、インドネシアに続いて世界第2位だという事実を皆さんご存知でしょうか?

被害規模では過去の大震災とは比較にならない程小さいものですが、今回の災害でもまた尊い命が奪われる悲しいニュースが報じられています。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、難を逃れた私たちは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」 にならないよう、こうした時こそ日頃の備え、防犯意識を高める必要があります。

心ないツイートと人災

去の大災害の際には、共に助け合おうという人達の輪が地域や国境を超え、大きな広がりを見せました。

インフラが崩壊した世界での不自由な生活でも、暴動や盗などの事件が起きる事もなく、互いに思いやる事を忘れず、秩序正しく支援物資の列に並ぶ人々に世界中が賞賛を送りました。

一方、混乱に乗じて危険を煽ったり、事実と異なるフェイクニュース、外国人に憎悪感情を抱くヘイトツイートなど、二次災害を拡散する連中には悲しくなりますね。

美談で飾り立てる必要はありませんが、根も葉もない嘘やデマ情報で無用な不安を煽る個人についてはいち早く特定し、罰則の対象にして欲しいものです。

また自衛手段の一つとして、嘘に簡単に騙されない様、日頃からある程度ネット情報の取り扱いに慣れておく必要もありますね。

汚部屋・ゴミ屋敷の生活を改めて見直す機会

いつも繰り返し申し上げている通り、片付けられない原因は様々です。

中でも「片付けないと…」と常々思っている方については、まだまだ改善余地が沢山残されています。

片付けの条件に、「地震など非常災害下に対応できる環境」を強く意識する事も加えると良いでしょう。

反対に「何一つ捨てたくない‼」と頑なな暮らしを送っている方については、ご本人の気持ちの在り方から向き合っていかないといけませんね。

  • パンパンに詰められた重い本棚が、睡眠中のアナタに向かって倒れてきたら・・・?
  • 何かの拍子にボヤが発生したら、物だらけの部屋は引火し放題でたちまち火の海へまっしぐら・・・。
  • 緊急避難の際でも足元をモノに阻まれ、玄関にたどり着くにもモノの壁やぬかるみに阻まれ、逃げ遅れて・・・。

そんな最悪のシナリオは、情け容赦なくアナタにおそいかかるかも知れません。

とんなに大事なモノでも、命には変える事など出来ないのです。

改める事はいつでも遅くありません。

こんな時だからこそ、今の暮らしぶりについて、もう一度見直す良い機会ではないでしょうか?

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