京都市のごみ屋敷関連の事件や対策について 国内編

1000年の都として世界的にも人気の高い都市、京都。

チェーン店の看板の色調がこの街だけ違っていたり、ビルの高さ制限などを設けているのも、街並みの美しさを損なわない為。

このように景観・美観の維持にも厳しい街だから、ごみ屋敷の対応もさぞかし厳格なのでは・・?と思う方も多いでしょう。

”不良な生活環境を解消するための支援及び措置について”

これが条例のタイトルになっています。

不良な生活・・・表現も刺さりますな~。

逆に雅(みやび)なニュアンスは一切排除されています。

でもただ厳しいだけじゃなく、そこには明確さがあります。

10数ページの結構なボリュームの為、興味のある方はご自身でご覧頂こうと思いますが、京都市が公表している資料の一部だけ抜粋してきました。

不良な生活環境を解消するための支援及び措置について 京都市保健福祉局 より引用

ごみ屋敷に関する近隣からの苦情や当事者の支援など、具体的な取り組みの流れが分かりやすく表示されています。

そして何よりも上図の様に、ひと目で何が、どれだけ、どの様な効果を出したのかが飛び込んでくるのが素晴らしいですね。

それに出してる結果がスゴイ!!

およそ200件のゴミ屋敷を環境改善に成功しているという事ですから、京都のお役人さんは優秀ですね~。

 

京都は一番最初にごみ屋敷の行政代執行を実施した街だった

今からおよそ3年前、2015年の11月の出来事。

通称ごみ屋敷条例が各地へ広がっていく中、全国へ先駆けて京都市が動きました。

問題の場所は京都市右京区某所。

※住所の詳細を知りたい方はネットでググってみてください

 

ゴミ屋敷の家主である50代男性には、6年間にわたる計100回と超える注意勧告にも関わらず、状況が改善される事はありませんでした。

彼の住む共同住宅前の細い路地には、2メートルを超えるごみがうず高く積まれ、他の住人が身体を横へ傾けてしか通れない程でした。

そこには車いすを利用する住人もいらっしゃった為、介助人なしで行き交う事がかなわず、不便を強いられてきた様です。

そりゃあ住人に訴えられるでしょう?!

さすがに市も動きますよ。

 

この場所は名物化し、民放各社のニュースバラエティー番組に報道されていた様です。

実際に強制撤去当日にも、家主と市の職人の問答は続きました。

 

彼は

“うちのだけなんで持っていかれるのや、無茶なこと言うな!!” 

と主張。

 

周囲が全く見えていないのでしょう。

 

全て撤去する為には、2トントラック30~40台は必要というレベルですから、家の中にまともな生活スペースなんてなかったでしょう。

 

いつも考えるのですが、この状況になる前にセラピストを立ち会わせる事は出来ないのでしょうか?

突き詰めだすと、セカンドオピニオンだとか収拾付かなくなってしまいそうですが、少なくとも問題の状況に陥ってしまった原因が、彼の心にあるのか、はたまた違う理由なのか?

 

対症療法では再び同じ悪夢が繰り返されるかも知れません。

個の問題として捉えるのではなく、他の自治体とも情報共有し合いながら、研究と対策について進めていって欲しいです。

 

「もう汚部屋の生活はヤダ!!」と思った方は、

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その思いをトリプルエスへぶつけてみてください

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