捨てられない母 支える娘 不用品片付けで汚部屋脱却計画推進中 

“片付けたい気持ち満々” の片付けられない人との不用品片付け作業

分別後の不用品で埋まる部屋の一角
ひねり出す不用品も中々のボリュームに

こんがらがる様なタイトルで始めました今回の記事。

お母さまとK様と一緒に片付けをしながら、何とか目に見える形で成果を確認できるレベルまで進んで参りました。

こちらのお宅のある河内長野市…どこですか?

という人も少なくないかも知れません。

他府県の方なら特にそんな傾向が…。

市内中心部からなかなか距離がありますが、大阪府南部に位置し、東に行けば奈良、南に進めば和歌山という自然豊かで治安も良いエリアなんですよ。

大阪市内や東部、北摂周辺のご相談案件が多いトリプルエスでは、伺う機会は非常に少なく珍しいエリアになります。

ウェブページをご覧頂き、わざわざ是非ともとお声がけ頂いたのです。

河内長野市の位置

お宅へは通算で3日間伺いました。

最も困難だったのは分別の作業そのものではありません。

通常はご相談者に見合う様、いくつかのルールに則って振り分けていくのですが、K様のお母さまは

「捨てる」「手放す」という行為に対して非常に大きな抵抗

を感じられるんです。

大阪の汚部屋の不用品を回収する、片付け専門業者のトリプルエス

もしもあなたにその「何らかの基準」がなく、コンビニ袋から空き箱に至るまで、

全てのモノに対して選別していかないといけないとしたら、どうしますか?

コンビニのレジ袋は使い勝手の良いものですから、多くのご家庭で小さく折りたたまれて幾つかストックされている事が多いです。

このブログをご覧の方の中にも、何枚(あるいは何十枚)常備されている事でしょう。

でも便利というだけで押し入れひとつ分、丸ごと埋めてしまう程ストックしますか?

暮らしを便利に、ラクに、効率よくするための生活の知恵として “レジ袋” が活用される事について、何の異論もございません。

ただそれが行き過ぎ、度を超して

レジ袋でクローゼットを占拠 < いつか必要だからレジ袋をストック

様な状況を生み出してしまったら、それはまさに本末転倒ですよね。

もちろん多くの方が選択するのは、

レジ袋の数を減らす < クローゼットを収納スペースとして活用

です。

近年では 環境汚染に配慮し 、脱・レジ袋を推進する自治体やショッピングセンターもあり、エコバッグを携帯する方も増加傾向。

しまいには全国の店舗からレジ袋が消えてなくなれば、こんな問題は過去のモノになるかもしれませんね。

ちなみにアナタのお身内にも心当たりはありますか?

これは片付けに関するひとつのバロメーターになるかも知れませんよ。

アナタならどちらがよりもったいないと感じましたか?

片付けられない人が “コンサル片付け” を選ぶ理由

不用品が埋め尽くされたクローゼット内の回収および片付け後の状態

例えば持つべきか手放すべきか、通常どう扱うべきか迷うモノがあったとします(※そう今あなたの頭に浮かんだモノです)。  

多くの方々は自分なりの何らかの基準でどうするか選択しますよね?

人によって2~3秒から長くても数十秒程度でしょうか?

この片付けにおける選別行為がもしも、モノ一つあたり何分もかかってしまうとしたらどうしますか?

それは確実に大きな苦痛、ストレスを伴う時間になるでしょう。

あなたご自身でなくとも、あなたのご家族がその様な問題を抱えていたら、どうしますか?

根気よく付き添って最後まで進める、あるいは半ば強制的に

「これは要らないでしょ!(身内間によくありがち)」

と奪って廃棄させるコトで、山積みになったモノはキレイになくなり一旦はスッキリするでしょう。

この手の問題の改善には根気づよく取り組む必要があり、またご家族のご理解・ご協力なしでは簡単にはいきません。

仮に強制的に廃棄を執行した代償として、問題を抱える方の “捨てられない” が悪化するリスクもあるコトを知っておく必要もあります。

身内だからこその限界、第3者を活用するメリットがそこにあります。

片付け作業参加型のお部屋相談サービス『コンサル片付け』で生活改善

汚部屋・ゴミ屋敷 片付けが出来ない方にこそ

今回のケースの様な片付けられない問題がそこまで深刻でない方にとっても、他人と一緒に片付けに取り組むとはかどる効果については心理学上でも認められています。

こうやって考えると、介護と似通った点があると思いませんか?

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