大阪市生野区のとあるマンション。
3LDKにお住まいご家族ですが、部屋中が足の踏み場に困るほどモノが散らかって、掃除機も満足にかける事ができない・・という事でコンサルタントとしてお邪魔致しました。
「なんで和室にむき出しのエアコンが横倒しになってんねんっ?!」
なんていうツッコミが思わず出そうな空間に突入致します。
時間枠を目一杯使って、机の解体に始まり、押入れの中のモノ全ての整理、和室・居間・廊下に散らばってしまっている衣類を中心に、ご相談者さまと一緒に分別・袋詰め作業を進めていきます。
本当にもの凄い量でしたが、要・不要のご判断の思い切りも良く、片付けたいという気持ちがトップギアに入っているのが伝わってきました。
もう一点、娘さんがそろそろ思春期に突入し、最近は親子でのコミュニケーションに少し壁を感じており、このいつまでも片付かない部屋の影響を長い間気にかけておられたそうです。
親心ですね・・・。
子供さんがいわゆる汚部屋環境の中で成人していくより、そのどこかのタイミングで改善を図っていく事は、とても良い考えだと思います。
将来成人されてから、この事でずっと悩んで来られた方、トラウマを持ち続けている方など、これまでのご相談者さまの中にも多く見られますので・・。
娘さんのお部屋も同様、服や書類が山積しており、とても落ち着ける環境ではありませんでしたが、ここもテコ入れする事になりました。
娘さんが小さかった頃の絵本から、文房具、おもちゃの類、衣類など、今はもう使わないモノが沢山ありました。
足の踏み場がなく、部屋の扉も十分に開閉出来ない程の状態でした。
時間的にギリギリでしたので、こちらのビフォー画像を取り損ねてしましたが、こんな感じでスッキリ致しました。
今回はあっちも、こっちもと、時間内めいっぱい使って、複数の部屋を同時並行で進めていきました。
その為、残念ながら、ビフォーアフターの画像を取り忘れてしまって、画的にうまく繋がらなくなってしまいました(すみません)。
それでも、
- 子供用の勉強机
- 子供用のキッチン(大型のおもちゃ)
- 衣装ケース内の不要品もろもろx5~6ケース
- ゴミ袋の不要品X約15袋
- 古いカラーボックスX2~3個
- 古い棚
- 壊れた家電X複数
程のボリュームが排出されました。
細々したものが少なかった事、決断が早かった事等々、ここまで成果が大きい要因はいくつかありますが、3部屋共に一気にスッキリしちゃいました。
それでもまだ完璧とは言えません。
この環境を維持するだけではなく、和室内の押し入れスペースの改善など、ご自分のペースで進めていっていただければと思います。