子供に自発的片付けを促す 早期お片付け教育で習慣化
「どうしたら率先して自分からお片付け出来る子供になるんだろう・・?」
お子さまへの片付け教育について、頭を悩ませている親御さんも少なくありません。
今回はそんなトピックがライブドアニュースに掲載されていたのでご紹介させて頂きます。
調査対象は全国の子供を持つ女性377人。
その内、”何も言われなくとも自分で片付けをする”と答えたおよそ100人の女性の回答をランキングにしたものです。
大いに参考にしてみてはいかが?
親の姿を子が真似る!「自ら片付ける子」に育てるママの工夫1位は
- 第1位:「親が率先して片付けた」(34票)
- 第2位:「出したらしまうを徹底させた」(27票)
- 第3位:「とにかく褒める」(26票)
- 第4位:「子どもの持ち物が増えすぎないようにした」(20票)
- 第5位:「ゲーム感覚で片付けさせた」「絵本で片付けの大切さを教えた」(各18票)
2017年2月19日 WooRisより引用
5位の片付けという行為にゲーム性を持たせるというアプローチは、子供が入りやすいですね。 ”ママと一緒に競争”するなど楽しく身に着けられそう。
4位は、親御さんが全体量をコントロールしてあげるというもの。 適量をキープする事で、子供なりに自分で管理出来る環境をサポートしてあげる上手な工夫。
3位、褒める。 気持ちをアゲる、片付けに対して肯定的な気持ちを持たせるのは効果的ですね。 褒めすぎも問題ですが・・。
そして最後に1位と2位が面白い結果となりました。
2位が親から子供に、基本動作としての片付けの直接指導という形でのコミュニケーション、1位は親自身が常日頃から掃除や片付けを行い、部屋をキレイに保つ事を身を持って実践する。
というものですが、この2つの方法は、直接的であるか間接的であるの違いだけで、片付け自体を生活習慣の一部に取り込む事の大切さを伝えている点では同じです。
”子は親の背中を見て育つ” 事が実証されている一例と言えるでしょうね。
どれもこれも ”片付け” という動作を無理なく習慣化する為のアイデアが散りばめられていますから、是非ご家庭でも積極的に取り入れましょう。
これは逆に汚部屋やゴミ屋敷にも共通して言える事で、いつも散らかっている環境で育った子供は、片付けが苦手になる傾向にあります。
最も多くの時間を過ごす家庭内で片付けが行われていなければ、いくら学校で教育を受けても、身につけるのは困難なんです。
片付けが苦手と感じるお母さんこそ、よ~く見てあげてくださいね。
住環境ってとても大切! 勉強の前に子供に学ばせたい片付け
生駒市での片付け事例