散らかり過ぎで引越出来ない鶴見区女子 汚部屋片付けと水回り特殊清掃
「ユニットバス汚すぎる…このまま引越出来ないので汚部屋片付けと水回りのクリーニングを・・」
大阪市鶴見区内の某ワンルームで一人暮らしのDさん、IT系のお仕事のためリモートワークもサクサク。
コロナ禍で片付けにハマる人達も居る一方、余計に散らかって汚部屋化が進む悩みを抱える人達も少なくありません、そう、Dさんは後者。
そんなコロナ禍生活が長引く中、救いは近年の引越し難民問題はそこまで深刻化していなさそうな点。
でもこれって引越し業者のドライバー不足問題に起因する問題なので、コロナ終息または共存型社会が常態化すれば、元の木阿弥ですよね…。
引越しに限らず、Uberやアマゾン等のデリバリー人材はどこもひっ迫君ですからね。
でも引越し業者の手配にはさほど困る事もなかったんです。
良かった、良かった…ただ水回りが。
冒頭の画像は水回りチェックの時の画像。
そもそもこの部屋の電球が切れていて、真っ暗な状態だったので、電球交換からのスタートとなりました。
さて、チェック開始~。
黄色っぽい灯りの為、少し伝わりにくいかも知れませんが、天井全体がまんべんなく黄ばんでいる感じ。
とくに排気口付近の汚れが目立っています。
続いて洗面部分は、これもほぼ洗浄された事がないんじゃないでしょうか?
全体的に汚れが付着しています。
また汚れではないものの、壁側面の蛇口設置面をはじめ、金属部分が腐食してしまっています。
この部分を元通りにする事は物理的に不可能でしょう(※衛生的にキレイにする事は可能)。
便器の周辺や床にはそこらじゅうに髪の毛が散乱していて、トイレから、バスタブから、洗面器からの跳ねた汚れが付着し、不衛生な状態になっています。
気になるのは謎のタオル。
どうしてココにあるのでしょう?!
便座を上げてさらにチェック。
汚れの極みです。
ここも長年まともに洗浄された形跡が見当たりませんね。
よ~し!! 気合い入れてクリーニングを進めて行きましょう。
・・・と、最後にバスタブを忘れていました。
ここは人間の皮脂汚れが頑固に付着しています。
それに関しては除去可能と思われますが、何やら
ヘアピン?
跡でしょうか・・、モノ自体はありませんが、サビが完全にバスタブに跡として残っています。
この錆びはバスタブ自体を変色させている事が濃厚。
そうなるとこれも取れない着色になりそうです。
見解をクライアントにお伝え、事前了解の上でオペレーション開始!!
続編は次回記事にて公開致しますが、その前に同じく引越しを控えた汚部屋住人の依頼者が体験した悪~い業者の実例動画を上げていますので、検討中の方は是非ご覧ください。