相談者本人にしか分からない不思議な心理とは?!
タイトルを見ると、片付けられない問題を紐解くための記事に解釈できたりしそうですが、決してそんな大層な話ではありません。
これは弊社に日々寄せられる相談メールの一部に共通した、ちょっと不思議で特徴的な事例についてのお話なんです。
ご相談から実際の環境改善作業まで、グッとシンプルにまとめてみると、
部屋が片付かない(あるいは片付けられない)
↓
ネットで片付けの専門業者を検索、弊社を見つける
↓
問い合わせ、サービスを依頼
↓
作業
という流れですが、全てがこの様にスムースに流れるワケではありません。
平均的には2~3回程度のメールのラリーがあります。
ご相談者さまの抱える問題や、疑問点、スケジュール調整などが主な内容となります。
現在の住環境改善に向け、具体的に詰めていく感じですね。
ところが10件に1件くらいの割合で、フェードアウトしてしまうケースがあるんです。
10%ですよ!!
結構な割合だと思われませんか?
そのいずれもが
- 話もほぼ煮詰まってきている
- メールでの質問あるいは相談内容が非情に具体的である
- 改善に向け非常に強い気持ちで望む決意が感じられる
というのですから弊社としては「??」という感覚になります。
それが経済的な理由なのか、日程的にどうしても合わないのか、はたまた弊社からの返信内容に疑問を持たれたのか、全くわからないのです。
そして面白い事にその内の約3割は、そこから半年以内に再びご依頼確定という形で再度コンタクトを取って来られるのです。
その方々に「ナゼ、音信不通になったのか?」伺ってみると、
”実際に片付けに来る事になるのをイメージしたら、とっても恥ずかしくなった”
というのがほとんどの理由でした。
じゃああとの7割は・・・?
正確には、問い合わせ全体からすると1割に満たない7%程度の割合なのですが、謎は深まるばかりです。
もしかすると、そこにも ”片付けられない問題” を解くカギが隠されているのかも知れません。
もっともっと精進していきます!!