溜め込み癖に何故か重なる点 これはシンパシー?!
今回のトピックはいつもよりもちょっぴりハード。
通常の片付けられない問題よりも深刻度があがります。
テレビやネットを見ながら勉強・仕事をする方がやりやすいし、逆に図書館のように静まり返った場所は落ち着かない。
そういう人は少なくありません。
本来人間は何かしら音のある世界で生きています。
もし人が完全な無音の中で生活をしたら、発狂してしまうそうです(怖っ)
ギネス、世界記録の話ですが、限りなく無音に近い空間として、米国ミネソタ州にあるオーフィールド研究所は”地球上でもっとも静かな場所”として登録されています。
人がこの部屋に滞在した最長時間はたったの45分程度、完璧な静寂は人にパニックをもたらすようです。
個人的には普段の生活で得られない環境恐ろしいけど体験してみたいです。
真逆の方向に話がズレていってしまいましたが、ゴミ屋敷、それも360℃囲まれて暮らす重度の片付けられない方は世界中に居ます。
生まれた時(記憶の限り)から何らかの発達機能障害による片付けられない人だったり、後天的には大きなショックやトラウマによりモノに対する異常なまでの執着心を持ってしまったり、または老化による身体機能障害で単純に片付けるコトが出来なくなったという状況に陥ったりします。
通常多少散らかってるくらいなら気にならない…くらいの方はいらっしゃるでしょうが、ゴミや不用品で視界を奪われ悪臭にまみれていても
“その状態が落ち着く”あるいは”キレイに片付いていると落ち着かない”
という片付けられないレベル重篤者、とくに後天的ショックやトラウマによるものにはこの様な傾向が散見されるのです。
この状況まで進むと、やはり心の病気(ホーダー等)の状態が部屋に色濃く反映されるのでしょう。
ちなみにハムスターが登場しているのは、ご存知 “ほお袋=溜める” でつなげてみたもの。
そこから調べてみたら興味深い生態が。
ハムスターは胃が小さい上に消化が早く、3日食べないと死んでしまうかも知れない燃費効率の悪い動物です。
熊みたいに食いだめ機能も付いていません。
だから人間みたいに1日3食ではツライんですよ。
食に関しての執着(本能)は半端じゃありません。
多分四六時中
「アカン…飯1時間くらい食ってない、ワシこのままじゃ持たんかも…死ぬ…死にたくない~」
こんなん言いながら野生のハムスターは必至に活動しているのかも知れません。
ほお袋は巣からはなれ食べ物を集める際に使うリュック代わり。
そして持ちきれない程のエサは巣内の貯蔵庫へこれまた詰め込む。
そうするコトでストレスから解放されるんですって。
ほらチョット重なるでしょ?