収集癖も一括りに出来ない ゴミ屋敷・汚部屋と呼ばないで
部屋全体が書庫と化しております。
とにかく何とか整理したい・・
でもどうすれば良いかわからない・・
予算も限られているので、何とか今後の方向性でも見いだせれば・・・。
との事で今回は奈良市某所へと。
書籍に囲まれた部屋が2部屋。。
壁一面が本、窓以外は本というお部屋です。
収まりきれない本は床にも積み上げられた状態で、これ重みで抜けてしまうんじゃないかという程のボリューム。
文庫本から芸術関連まで本当に幅広いジャンルで、小さな図書館です。
低く見積もっても4,000~5,000冊(各棚に表とその奥に本が納められております)・・?
これだけあれば何かしら興味のある本に出合う事ができるはず・・・そんな悠長な事を言ってても始まりません。
一緒に生活を送るご家族からすれば、溜まったもんじゃありません。
扉を開けるにも、床の上を歩くにも注意が必要で、不満が高まっているようです。
そんな空気を察したご相談者さまの悩みや意向を伺いつつ、分類法を模索してゆき、今後のモデルイメージを提案しながら作業を進めます。
とりあえずこの一日で処分対象となった書籍は、この写真の2倍程度のボリュームとなりました。
恐らく畳4.5畳分ビッシリ埋まるくらいにはなったでしょう。
本日の作業をベースに、今後はお一人で頑張ってみたいとの事で、ご提案した整理方法や考え方については、かなりお喜びの様子でした。
片付けコンサルのサポートは一般の不用品回収業者の提供する、
集めて、車両へ積み込み回収して終わり
というものではありません。
いいえ、むしろご希望がなければ、一切回収致しません。
ただただ
相談者さんと一緒に二人三脚で片付けを進めながら、部屋が片付かない原因の特定、および散らかりにくい環境へする為に改善方法を提案
していくのです。
片付けた分、そのまんまリバウンドしていたら対症療法でしかないですからね。
これからは孤独な作業になるので、楽しみながら続けていかれる事を祈りつつ。
あとひとつひとつ重量もあるので、腰にはお気を付けください。
前の記事に戻る
汚部屋堕ち女子 一人暮らしだからこそハマりがち
社会人になって初めて一人で借りたワンルーム。
一人暮らしへの憧れは束の間、実家のご飯の有難みを実感する頃には、コンビニ通いとついつい無精で溜まってしまったゴミの山。
そう私の城はすでに汚部屋と落ちてしまっていたのでした・・・。
でもココで心を折っちゃだめ!
傷が浅い内に、鉄は熱い内に、汚部屋はゴミ屋敷化してしまう前に打て!
いや片付けろ!です。
労力も時間も費用も抑えて、スグに快適な暮らしを再開出来ますから。