枚方市樟葉の不用品で埋め尽くされるベランダの片付け
元々オスとメスの2羽から始まった、鳥達との生活は年月と共に増えに増え、ついには15羽の大所帯となるインコを飼育なさご相談者さまからのご依頼で枚方市某所へ。
お部屋の中は、大小のゲージ等、ペットのテリトリーが多くを占め、他人が侵入すると、皆から四方からブーイングが生じます。
ほっぺたに田舎の子供のような赤く丸い印がトレードマークのオカメインコ達、とても可愛らしいです。
ただ15羽ともなると、日々の世話も大変そうですね。
仲が良いグループとそうでないグループがあって、同じ鳥かごに入れると喧嘩が絶えないそうなので、計4つの鳥かごに住み分けられていました。
人は生きていく上で、結局どこへいっても人間関係が一番重要と言いますが、鳥の世界もあまり変わらないみたい・・・。
そんな彼らをどうにかしてくれという内容ではなく、今回のご要望はお部屋の中ではなく、窓の外のベランダが対象となります。
壊れたペット用品をはじめ、プランターや鉢植え、肥料の数々が積み上がり人の侵入を拒むほどで、写真を撮りたくても、部屋から窓越しの一枚となってしまいました。
よしずを上げて左から、
右から・・・?
膝丈を超える程、山積みになっていて、ご本人ですら正確に何があるかを覚えておられない状況。
片付けていくにも、まずは窓際に足場が必要です。
ベランダの大小様々に積み上がり、高い壁を築いていたモノを、えっちらおっちら片づけていくと、ようやく床が顔を見せ始めました。
プランター、植木鉢、何故だか水槽、古いケージ、土、肥料、その他様々な小物がてんこ盛りでした。
それら全てを戸外へ排出していきます。
幅の限られた廊下を通って、何度も一階まで下りての作業となりますので、なかなか思う様に進みませんが、回数を重ねるごとに確実にその成果が出てきます。
あとひと踏ん張りです。
全てのモノを無事撤去したら、小石や土、プラスティックの欠片などを取り除き、床を洗浄いたします。
だいぶ美しくなりました。
本当に久しぶりにベランダを見たと仰っていたご相談者さま、最後にご覧になったのは一体いつ頃なのかなぁと疑問が頭の中に過ります。
ベランダスペースがこの様に蘇ることができました。
今後、インコ達の遊び場として、活用できると喜んで頂きました。
ここから天井を含めて、網を張り巡らせて、オカメインコ達が自由にスペース内を飛び交う事が出来る、パラダイスが誕生するんですね。
15羽ですから、なかなかの景色になりそう・・・。