独り住まいで進む汚部屋化 片付けられない母が来た in 生駒市

親しき仲にも”片付け”アリ?! 身内に汚部屋されるリスク

家族に片付けられない人が居るとどうなるか

奈良県生駒市某所のとあるマンションの一室。

1LDKにお住まいのNさん宅に、お母さまが住まわれる事になってしばらくが経ったとの事。

ペットOKの物件の為、小型犬を2匹飼われています。

間取り的に一人で住むには割と贅沢な空間ですが、同居するとなると “2人とも満足に片付けられる事” が前提になるでしょう。

とはいえ、娘さんのモノだけでも正直多めの為、収納に入りきらない部分が一部の床を荒らす程のボリュームがありました。

それに加えて、お母さまは

  • モノを用途別に分けて管理する事が苦手
  • モノを元の位置に戻せない
  • とにかく床がクローゼット代わり

という感じなので、キレイに足の踏み場がない状態に。

お邪魔した時には、玄関から段ボールやら、無造作に積み上げられた衣類やらがお出迎え。

そこから一歩部屋に足を踏み入れると、ナマモノ系の悪臭が漂っていました。

原因はキッチン。

飲食物が片付けられないまま放置されたキッチンの床

娘さん、実は先日旅行先から戻られたばかりで、その間お母さまがお一人で住まわれていたそうなのですが、ゴミが出されておらず室内にゴミ袋に入れたままの状態で放置されていたんです。

そりゅあ匂うはず。。。

今回のコンサル、第一希望はキッチンのゴミの分別と撤去、そしてキッチン内の整頓。

散乱しているのは外だけではなく、棚の内側に関してもほぼ満遍なくグチャグチャ。

ここもクリアーしていかないと。。。

前半戦はなんだかんだキッチン周りのミッションにかかりきる事になりましたが、結果この様に片付きました。

全ての不用品を片付け、汚部屋からすっかりキレイになったキッチン

ゴミ袋にして5~6袋くらいいきましたかね?

でも画像でお見せできるのは、残念ながらココまで。

不用品片付け in 大東市 コロナを機に汚部屋ハウスクリーニング

スマート片付けプラン事例

不便なだけじゃない 床が見えない汚部屋の健康被害

ここからはリビング。

母と娘が捨てる捨てないで若干言い争いになるシーンもありつつ、3人で黙々と作業を進めました。

改めてお母さまのモノも多いけど、娘さんのモノも十分多いです。

彼女の希望は床をスッキリさせたいとの事でしたが、物理的に困難な為、段ボールで箱を作りながら一時保管の場所をこさえたりという対応で、見えなかった床の約6割がフリースペースとして使える様になりました。

床には人の髪の毛、犬の毛、埃などが多く、マスクは欠かせません。

案の定娘さんも鼻炎。

元々アレルギー体質なのかも知れませんが、原因の半分以上は住んでいるこの環境。

ダニやノミの温床にもなるし、ペットにとってもよろしくありませんね。

皆さんにいえる事ですが、汚部屋になると窓を閉め切る為、新鮮な空気が入らずに、悪化の一途を辿ります。

当然状況の深刻度にもよるとは思いますが、見られる心配よりも、身体と心の健康を優先してください。

極論見られても死にません、でも閉め切ると病気になり(易くなり)ます!!

要らない物があふれた生駒の一軒家 老後を見据え丸ごと生前整理しました

高齢化に伴い、遺品整理といった片付けテーマに注目が集まる昨今。

【立つ鳥跡を濁さず】の戒め、美意識を持つ我々日本人にとって、老後をキレイに締めくくりたいという思いに共感される方は多い事でしょう。

ご依頼とあらば当社も喜んでサポートさせて頂きますが、一方で”生前整理”で過剰なモノの整理を進めつつ、身辺をシンプルに今のご自身にとって住みよい生活空間を手に入れる事。

そして何より、その方らしい老後生活を健康に快活に過ごされる事により重点を置き、ご提案しております。

以下は同じ生駒エリアでの一例となります。

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