「片付けなきゃ」その為に始める「手放す」 東大阪市での片付け

片付けの方法、自分なりのモノの取捨選択の方法を知る

外観にも落ち着いた雰囲気が漂う、高級マンションの一室。

お一人で暮らすには広すぎる3LDK。

「片付けなきゃいけないとは分かっていたんです・・・。」

電話口ではそんな事を仰っていたご相談者さま。

 

いざお部屋にお邪魔すると・・・。

「散らかっていない・・・」

※ごめんなさい、今回はビフォー&アフターの模様を公開する事が出来ませんので、イメージ画像+文字情報でお楽しみください。

 

玄関から廊下を通って、ゆったりとしたリビングダイニングに到着。

同居のニャンコちゃんのケージ、テーブルにテレビ、小洒落た椅子が数脚とファッション雑誌の類。

 

・・・イヤイヤ、充分すぎるくらいオシャレでシンプル!!

 

実は数週間後に、親御さんと旅行の予定があるそうで、その時このお部屋に立ち寄られるそうなのです。

そして既に拝見したお部屋については、”ラグを取り替えたい” くらいのマイナーなリクエスト。

そんなの数分で片付いてしまいます。

 

問題はまだ入っていない2つのお部屋と、幾つかのクローゼット。

実母なので立ち寄らせた際に、入られたりするかも・・・と考えて、これを機にキレイにしようと思いたたれたそうです。

 

前置きが長くなりましたが、対象のお部屋にお邪魔すると・・・小綺麗です・

しかしやはりモノが非常に多く、床の部分がほとんど見えない

衣類、カバン、電化製品、美容器具にお化粧品、大きいものは不要な家具などなど、これはこれで相当なボリュームになります。

ひとつひとつ一緒になって、2回に分けて片付けおよび処分を進めて参りました。

 

作業時間内、毎度の事ですが、ご相談者さまと色々お話をさせて頂きました。

全般を通して終始にこやかに笑顔を絶やす事なく、明るくユーモアたっぷりに語られる様子はとてもチャーミング。

片付けが進んで行く程に、同じモノがダブっている事がゾロゾロと出て来る出て来る・・。

その度にケタケタと笑っておられました。

 

しかしながら、よくよく伺ってみると7~8年前に旦那さまが亡くなられた後、ずっとこの広いお宅で生活をおくって来られたそうなのです。

お仕事も持たれているので、引きこもる事とは無縁で、日々忙しくされているとの事なのですが、

「ダメダメと思いつつ、 ”限定品” とか ”希少” なんていう言葉に弱くて、ついついお買い物をしてしまってしまうんです。」

「でも私、(旦那さまが亡くなられる)前は、こんなにモノが溢れてなかったんですよ~」

ヒトは大切な何かを失うと、大きなショックを受けてしまいます。

そのショックを和らげよう、埋めようと、無意識にモノを集めてしまったりという心理は働きがちなんです。

 

もしも同じような理由で、手に余るような状況に陥っておられる方がいらっしゃれば、無理をせず誰かに相談してみる事をお勧めいたします。

身内やごく親しい人にはちょっと・・・という方は、弊社までお気軽に。

 

今回のご相談者さまも、本当に必要なモノとそうでないモノを分けていく事で、無事にスッキリなさいました。

 

 

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