責任転嫁と言わないで
「私ではございません(一人暮らしですが…)!」
「じゃあ、誰がやったんだ?!」
「いやいや…君こそ誰だ? 他人のウチのコトに干渉すんじゃないっ」
こんなケースはほぼほぼないでしょうが、汚部屋・ゴミ屋敷の住人にとって恐怖なのが
- 隣人
- 定期立入検査
- 改築
でしょう。
薄い壁一枚を隔てたベランダ。
隙間から隣の様子が丸見えというコトは、お隣さんからはガラクタてんこ盛りのこの状況はもうバレバレ
でも散らかってるだけならまだしも、悪臭を伴う場合ならお隣さんにとってこれ以上の不幸はありませんよ。
2の立ち入り検査については、実はこの3つの中で一番片付け相談の多い問題になっています。
共同エリアの掲示スペース等に告知された
〇月〇日、ガス漏れ探知機の検査の為、入居者さまのお部屋へお邪魔致します
というアレです。
汚部屋の住人にとって、これは時限付きの迫りくる恐怖なのです。
最後の改築について。
マンションやアパートの劣化状況など、必要に応じて足場などで建物を囲い行われるメンテナンス。
コイツが開始されてしまうと、外の作業員から部屋の状況が完全に丸見えになってしまいます。
なんてことがキッカケで、住み続ける人、引っ越しする人に関わらず、
「この部屋、片付けてほしい」
という駆け込み相談になっちゃうんです。
厄介なのは迷われるのか直前のスケジュールに余裕のない状態が多いコト。
中にはどうしても対応できずに、残念ながらお断りさせて頂くケースもあったりするので、少しだけでも余裕を持ってご相談くださいませ。
以上、ゴミ屋敷の住人に聞く、
心臓に悪い侵入者
調査結果でした(嘘)。