化粧品がワタシの部屋を汚している?
より美しく、よりキレイ(カワイイ)にいつまでも若々しく…世の女性の永遠のテーマ。
近年ではお隣の国ほどではないにせよ、美容整形へのハードルが随分低くなってきたのでしょう。
CM本数もドンドン増えていますもんね。
ちなみに日本で最も古い化粧は、古墳時代まで遡ります。
縄文、弥生の後、古墳時代(4世紀~7世紀ごろ)から、およそ1,600年程昔のお話となります。
そこから “お歯黒” が存在し、なんと江戸時代(19世紀)まで続いためちゃくちゃ長い流行。
美意識も変化し、今、歯は真逆のホワイトニングが主流!
コスメ、化粧品は不況にもしぶとく、景気に左右されにくい強い業界。
美に対する女性の執着、”キレイならそれだけで人生オトク” といわれる一方、 ”美人薄明” ”薄幸の美女” など反対の意味の言葉もありますからね。
テレビCMなど莫大な広告費がかけられ何よりもイメージが大切。
好感度が大きく左右するため、旬なタレントを起用して「今季の新色は…」なーんて展開していくのでしょう。
女性に好かれる女性でないといけないとか、美人過ぎてもダメとか、好感度という指標を意識して芸能人もラクじゃないかも知れませんねぇ。
また本筋からちょこちょこズレてしまうのですが、今回はそのコスメが中心となります。
テーブルに所せまし 汚部屋定番のコスメ地獄
弊社への片付け依頼案件の内、最も典型的なのがワンルームにお住まいの単身女性のお宅です。
大阪市内の中心地から交通アクセスの良いマンション、8~14畳くらいでクローゼット付きの部屋の中に、
- 壁際にベッド
- 向き合うもう一方の壁にテレビ(またはパソコン、オーディオ)
- 周辺にチェスト、本棚
- 1、2の間にちゃぶ台サイズの食事の他多用途目的のローテーブル(幅約90cm x 奥行40~50cm)
床の状態はそこそこキレイなお宅から、衣類や日用品・ゴミで見えないお宅までまちまちですが、ローテーブルの上は非常に高い確率でカオス!
- 化粧用の折り畳みミラー
- スマホ
- 缶・ペットボトル
- ネックレス・ピアス等のアクセ
- 名刺類
- 財布・ポーチ類
だいたい上のモノはあるとみて良いでしょう。
そこに加えて問題児なのがコスメですわ。
一つ一つは小さいくせに、イヤ、小さいからゆえに取りやすく、失いやすく、片付けにくく、散乱しやすい。
…そう自称片付け苦手ピーポーには、天敵とも呼べる存在なのです。
もっと悪いのはこ奴らが床まで侵食しているケースで、これ以外のモノの隙間にコソコソ隠れるもんですから、片付けのゴールは遠のくばかり。
使ったら元の場所に戻す
これだけを徹底すれば状況は改善しますが、それが難しいから悩むんですよね…知ってる。。
ただこれも整理の方法をアレンジするだけで、良くなったりするのでチャレンジしてみる価値はありますよ。
その人にあった整理を探る必要はありますけど。。