大阪市鶴見区でのコンサル片付け 片付けられない人との同棲で進む汚部屋化
片付けない彼女との同居生活で、鶴見区のマンションは不用品ゴミだらけの状態に陥り、気付けば汚部屋になってしまいました。
「以前、コンサル片付け作業完了後に “リバウンドされないか心配です..” と仰っていた事がやはり起こってしまいました。」
今回の依頼主は、片付けられない彼女さんと同棲生活を送るYさん。
5年以上も前の事に遡りますが、以前にもコンサル片付け依頼を頂いていたそうなのです。
前回は同じ大阪市内ですが別の区からのリスエスト、汚部屋状態に陥る主原因である彼女さんがご不在の合間を縫っての片付けミッションでした。
在宅、フリーランスのYさんのお仕事は自宅の為、室内で生活する時間は圧倒的に長いのに、仕事場として割けるスペースはごく限られた空間。
隅っこの方で仕事させてもらってま~すという印象…、これではあまりにもお気の毒。
汚部屋となっている物のほとんどは彼女さんの所有品です。
そして汚部屋あるあるですが、その品々の大半は長らく使われず放置されている物で、何なら他人が見れば大概ゴミ判定が下るでしょう代物。
片付けに関してお二人は何度も話す機会を設けたそうですが、その都度ケンカになってしまう。
勝手に片づけてしまうと、もちろんケンカになってしまう。
汚部屋片付けの具体的提案をしても、やっぱりケンカになってしまう…。
八方塞がりです。
そんな理由から彼女さん不在時の片付けを決行されましたが、やはり理解・協力を得られない中での片付け作業は制限が加わる上、片付け効率・効果ともに低くなってしまうのです。
その上、部屋を散らかしてしまっているご本人の知らない間の片付けでは、何一つ響かないので自省・改善に向かわない。
そのため暮らし方に変化は訪れにくく、再びリバウンドコースを辿る確率が極めて高い。
前回はこのリスクについてYさんにお伝えしていたのです。
そして残念なことにこの不安通りに今回、引越し先のマンションで汚部屋リバウンドした空間の片付けに至った訳です。
但し、今回はYさんご自身の部屋の不用品整理片付け、彼女さんとの共有エリアの汚部屋要因の特定と、改善アプローチについての提案という形に方向性をチェンジしました。
作業完了後、一度落ち着いて彼女さんとお話され、今度はお二人揃ってコンサル片付けを頼んでみますとの事でした。
正解だと思います。
現状ではお互いが消耗してしまうだけの生活です。
ジレンマを和らげ、少しでも気持ちよく暮らしていく為には、双方の理解・協力が良いに決まっています。
汚部屋という状態そのものではなく、片付けられない方の生活習慣や物に対する考え方、つまり心の在り方が問題ですから、焦らず共感・協力できる落としどころを見つけていくのが大切です。
頑張ってください!