片付け依頼は問題外 母と生前整理を巡る寝屋川市での世代間ギャップ
生前整理作業が主体のテーマなのにも関わらず、いきなりなタイトルで始まった今回の記事。
振り返ってみると結構家政婦を題材にしたドラマって当たりが多いんだなと改めて気付きました。
ちょっと話の寄り道にお付き合いください。
平均視聴率 | 主演 | |
家政婦は見た! | 30.9% | 市原悦子 |
家政婦のミタ | 40.0% | 松嶋菜々子 |
家政夫のミタゾノ1~3 | 6.7~7.7% | 松岡昌宏 |
私の家政夫ナギサさん | 12.4~16.7% | 多部未華子、大森南朗 |
ルーツは間違いなく市原悦子さん主演の“家政婦は見た”でしょうけど、モジったタイトルと松嶋菜々子さんの怪演ぶりで40%なんていうオバケ視聴率を叩き出し、話題をさらった“家政婦のミタ”により、製作者側は
ふふふ、家政婦ものは当たる
とほくそ笑み、3匹目、4匹目のどじょうと狙う様になったのでしょう。
そして松岡さん演じるミタゾノから以降は更に変化が加わり
家政婦 → 家政夫
へと…。
一見視聴率低く感じますが、この作品は深夜枠なので良い数字だそうです(でなけりゃシリーズ続きませんよね)。
ミタゾノでは家政婦が男性という事は一応伏せられているようですが、お次のナギサさんでは最初からオッサン丸出しですからね(笑)。
多部未華子さん演じるやり手MRと、大森南朗さんのエプロンつけたオッサンの異色W主演作品。
それでも初回の12%台から16%台と尻上がりに数字を伸ばしているそうで、共感する女性が多いという裏付けなのか…?
ドラマなんで多少の違和感を残す方が、インパクトがあるのでしょうが、今後業界での男女比に変化をもたらすのでしょうかねぇ?
依頼で実感 片付け・生前整理業者サポートで得た汚部屋生活からの変化
何の脈略もなくこんな記事からスタートした訳じゃありません。
今回ご依頼人、実は当社の『コンサル片付け』のリピーターさんなんです(Kさん)。
そういえばバリバリ仕事の出来る独身女性のKさんは、多部未華子さん演じる相原メイとかなりキャラがかぶるかも知れません。
家政婦のナギサさん、彼女の職場でも相当話題にのぼるようで、「料理も作ってくださったら、もっとしょっちゅうお願いするのに…」料理かぁ…嫌いじゃない、むしろ好きな部類なんで、じゃあ…とはなりません!
ナギサさんの料理のクオリティー半端ないですからね。
そんなKさんですが、お仕事は順調そのもので申し分ないご様子なのですが、多忙なあまりちょっとグチャっと汚部屋傾向が否めず…。
ゴミ屋敷の様に衛生的な問題はないのですが、
- モノが多い
- 雑然としている
- 床など導線がクリアーになっていない
といった汚部屋的あるある要素は否めません。
コンサル片付けは一般的な不用品回収サービスとは異なり、相談者さんと一緒に様々な話をしながら片付けを二人三脚で片付けを進めていく専門サポートとなります。
Kさん宅には、周期的に2年に1度(1度に続けて2回程度のコンサル)ほど伺う中、彼女自身、片付いた環境での生活がいかに快適なものであるかを強く実感されたと仰います。
「2年の間にリバウンドしてたら意味ないよね…」と思われそうですが、最初にお邪魔した頃と比較して、部屋の様子は全く違うものになっています。
もちろん多少のリバウンドは起こってしまうのは事実。
でもそれは以前に片付けたり、配置を見直したりしたモノではなく、新たに購入なさったモノによるところが多いのです。
更に毎回現状維持というよりも、改善が進むことでKさん自身の問題意識も鋭くなり、部屋をこの様にしたいという新たな要望へと繋がります。
結果、よりストレスを感じることなく、彼女らしくいられる理想の生活環境にまた一歩近づくのです。
一緒に片付け作業を進める中で、雑談に花が咲く事もございます。
その中に度々登場したのが、モノが非常に多くて片付かないご実家とお母さまの事。
「母は昔の人だから、他人にそうじや片付け作業を頼むなんて、ご近所にも恥ずかしいわ…っていうんです。」
部屋が片付く事により、いかにKさんの暮らしが快適になったか、そしてお母さんにも同じ快適さを味わってほしい…
そこから数年(笑)…。
Kさんはそうして根気強く訴えかけられ、ようやく実現に漕ぎつけたんです。
見積もりという名の顔合わせで(笑)。
※ちなみにコンサルは見積もり不要のサポートですがね。
という背景がありますので、今回はビフォーアフター画像などの公開が出来ない回となりますがご了承くださいませ。
長くなっちゃったので続きは執筆完了次第、こちらの記事からリンク張りますので引き続きご覧くださいませ.