昭和レトロの風が吹く室内 使わない物の山で実家がゴミ屋敷化していく
実家というものは得てして色々なモノが収められている事が多いですね。
ミニマリストや断捨離なんて言葉も存在しなかったし、それより何より”もったいない”とモノを大切にする事が尊ばれた時代ですから。
その精神は尊いものですが、豊かになってモノも溢れた分、扱う側の人間側も”取捨選択”する目を養なわないといけません。
そもそも豊かな暮らしって何?! という事を原点に考えると、モノを大切に扱う事と、何でもかんでも取っておくという事とは切り離して考えないといけませんね。
今回お邪魔した宝塚市某所のお宅も、そんな何十年もの暮らしの垢が積もったパターン。
なんとか処分したいのですが・・・と仰ってました。
この空間に入ると、なんだか ”昔のニオイ” がするのです。
ニオイの専門家に成分でも調べてもらえば、絶対に何か共通点があると思うんですよね。。
レトロなモノが持つ独特のニオイ。
見るからに古いモノがいっぱい積み上げられています。
スケジュールが非常にタイトであった為、実際には2部屋あったのですが、片方しか撮影できませんでした。。
写真に写っているモノの他にも、押入れの中など、沢山の不用品が山のように出てきます。
スタッフ一丸となり作業を進めて行くことで、床が見え、最終的にはこんなにスッキリ致しました。
それでもまだレトロ感漂ってますよね?
床と壁紙、カーテンのせいでしょうか・・・?
ともかくめでたし一件落着です。