奈良市の実家ハウスクリーニング、初孫を迎える大掃除大作戦

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初孫誕生を前に、実家が「にわかに戦場」と化した件

「娘が出産のために実家へ帰省することになりまして」

そんな嬉しいご連絡から始まった、今回の奈良市でのハウスクリーニング作戦。長らく使っていなかったエアコンやトイレを、初孫を迎えるにふさわしい状態に仕上げてほしい、というご依頼でした。

出産を控えた娘さんが里帰りしてくる。それだけでも喜ばしいのに、その先には「赤ちゃんを迎える」というビッグイベントが控えています。ご両親の気合いの入り方が、電話口からもひしひしと伝わってくるようなご依頼でした。

とはいえ、いざお伺いしてみると、そこにあったのは喜びだけではありませんでした。長年の「見て見ぬふり」が積み重なった、なかなか手強い現場だったのです。

エアコン5台とトイレに眠っていた年季モノの洗礼

使っていない部屋ほど、実は主戦場だった

広いお宅で部屋数も多く、現在はあまり使われていないお部屋を、出産後の娘さんのために開放するとのこと。ところが、普段使いのお部屋よりも、実はこうした「使っていない部屋」の方が手強かったりするのが、この仕事の面白いところです。

特にダイニングに近く、タバコや油の影響を日々受け続けてきたお部屋のエアコンは、外側からも変色や変形がわかるほど。中身の汚れ具合は、開けてみるまでもなく容易に想像がつきました。

今回対応したエアコンは、撮影が追いつかなかった分も含めて実に5台以上。どれも長年頑張ってくれた分、内部にはそれ相応の「思い出」がぎっしり詰まっていました。送風口を覗き込むと、そこはもうハウスダストのテーマパーク状態。赤ちゃんが快適に過ごせるようにという願いを胸に、気合いを入れ直して取りかかりました。

「さぼったリング」、20万円の壁と静かなる決意

もう一つの主戦場は、2か所あるトイレです。長年放置されたことで生まれる、いわゆる「さぼったリング」がしっかりと存在感を放っていました。水が触れるあたりが、もはや石のようにガッチリと固まっていたのです。

一度は「もう買い替えた方が早いかも」と諦めかけていらっしゃったそうですが、交換となると20万円以上のコストがかかると判明。それを伺って、私たちの心にはむしろ静かな闘志が燃え上がりました。これは意地でも蘇らせなくては、と。

近くで見れば見るほど、なかなか手強そうな貫禄のある汚れ。特に水位が変わる部分はくっきりと段差ができるほどで、床面にも同じく年季の入った汚れが広がっていました。尿の飛び跳ねやホコリが積み重なった結果と思われます。生まれてくる赤ちゃんのためにも、ここは気持ちよく使える状態に戻さねばなりません。

排気口の中から出てきた、まさかの「同居人」の痕跡

そして今回、いちばん驚かされたのが排気口です。中を覗いてみると、まるでワラのようなものがぎっしりと詰まっていて、空気の通り道を完全に塞いでしまっていました。ドライバーで軽くつついてみてもビクともしないほどの密度です。

「この具沢山なワラの向こうに、一体何が潜んでいるのだろう」と、ちょっとした冒険心すら湧いてきましたが、正体はのちほど後編で判明することになります。

便座を外してみると、普段はまず目に入らない場所にも汚れがしっかりと蓄積。ここも悪臭のもとになりやすい、いわば「隠れ担当」の部分です。やりがいという意味では、申し分のない現場でした。

普段使いされているもう一つのトイレは、便器自体は日々のお手入れのおかげである程度キレイに保たれていましたが、手洗い部分にはやはりそれなりの汚れが蓄積。さらに、写真には映らないものの、部屋全体にほんのりアンモニア臭が漂っていて、これは便器裏側に隠れた尿石や床面が原因だろうと目星をつけました。範囲は広めですが、一つひとつ確実に仕上げていく心づもりで作業を進めていきます。

汚水は真っ黒、正体不明の「同居人」はまさかの…

エアコン洗浄、出てきた汚水にただただゲンナリ

気合いを入れたエアコンから、いよいよクリーニング開始です。特に汚れのひどかった台を中心に、送風口に詰まっていた汚れやカビを丁寧に取り除いていくと、気になっていた臭いもみるみる改善されていきました。

洗浄後に出てきた汚水は、見事なまでの真っ黒。ホコリ、カビ、油、ダニ、その他もろもろのアレルゲンが、これでもかというくらい溶け込んでいるのが一目瞭然です。「今まで、これを通した空気を吸っていたのか…」と思うと、少しゲンナリしてしまいますが、これも仕事の醍醐味。洗浄直後の送風テストでは、その違いを鼻で感じ取れるレベルにまで仕上がりました。

さぼったリングとの格闘に終止符、深呼吸できるトイレへ

続いて、あの手強かった「さぼったリング」です。もはや普通のお掃除では絶対に太刀打ちできない相手でしたが、長きにわたる格闘の末、艶やかな輝きと共に、思わず深呼吸したくなるようなトイレを取り戻すことができました。この瞬間の達成感は、何度経験しても格別です。

便座を取り外した箇所も、想像通りしっかりと汚れが溜まっていました。「こんなに汚れるものなんですよ」と皆さまにお伝えしたいくらいですが、もちろんこのあとはピカピカに仕上げておりますので、ご安心ください。

排気口の「ワラの主」、その正体はまさかの野鳥さん

さて、謎に包まれていた排気口のワラの正体。取り除いてみると、そこにあったのは鳥の巣でした。しかも、なかなか本格的な作りです。

小さなくちばしで、ワラや枝を一本一本、コツコツと運んで作り上げたであろうその巣。外敵のリスクはほぼゼロ、雨風もしのげて、おまけに空調のぬくもりまで享受できるという、鳥にとってはまさに理想の高級物件だったに違いありません。

とはいえ、赤ちゃんを迎えるご実家のエアコンとしては、さすがに同居を続けるわけにはいきません。巣は丁寧に取り除かせていただき、再び巣作りされることのないよう、外部に防護ネットも設置。これでひと安心です。鳥さんには申し訳ない気持ちもありつつ、ここは心を鬼にして「ここまでです、ごめんなさい」とお別れしました。

アンモニア臭の正体は、やはりあの床にあり

最後は、もう一つのトイレの手洗い部分と床面です。しつこい汚れをしっかり取り去ると、手洗いには再び輝きが戻ってきました。

そして、部屋にほんのり漂っていたアンモニア臭の正体は、やはり床のタイルにありました。尿の飛び散りなどが染み込んでしまっていたようです。壁も含めて全面をしっかり洗浄し、染み込んだ部分まで丁寧に洗い上げていきます。

その結果、気になっていた臭いはすっかり解消。極端な話、床に寝転んでも問題ないくらいの清潔さに仕上がりました。もちろん実際に寝転ぶことはおすすめしませんが、それくらい安心してお使いいただけるレベルになった、ということです。

赤ちゃん受け入れ態勢、いつでも準備万端です

エアコン5台以上、トイレ2か所、そしてまさかの鳥の巣騒動まで含んだ、なかなか読み応えのある実家クリーニング作戦となりました。

年季の入った汚れというのは、放っておけばおくほど手強くなっていきますが、逆に言えば、きちんと向き合えばちゃんと応えてくれるものでもあります。今回のご実家も、初孫を迎えるにふさわしい、清々しい空間へと生まれ変わりました。

奈良市はもちろん、生駒市や生駒郡、京田辺市、精華町など奈良方面全般でも、ハウスクリーニングのご相談を承っております。ご実家に新しい家族を迎えるにあたって、「ここも気になるけど、どうしたらいいかわからない」という箇所がありましたら、どうぞお気軽にお声がけください。鳥の巣が出てきても、私たちは動じません。

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