誰も住まない家(蔵)の片付けを進めよう 交野市での断捨離と生前整理
たまに開けたりするものの、基本的に長年放ったらかしの状態にあった2階建ての木造家屋。
その中に詰められた様々なモノの整理を進めております。
めちゃめちゃ埃っぽいので、マスクは必須。
ほうきで床を掃くと、たちまちモクモクと煙の様に埃がたちますので、ちょっと整理が進んでからの方が良いですね。
まずは明らかに不要なモノを戸外へポイポイ排出していきます。
布団にカーペット、食器、家具、流し台に至るまで出るわ出るわ、みるみる山積みになっちゃいました。
(画像枠外にも家具や流し台などを解体した残骸で一杯です)
不要なモノが全てで払って、簡単に掃き掃除と再配置を終えた状態です。
障害物のせいで開かずの窓だった所は全て全開、風が抜けてキレイな空気で部屋が洗われていくよう・・・。
再配置した部屋の中。
青色枠コーナーはお雛様(大きなお宅にしか置けない、7段くらいある立派なモノです)と、それに付随するモノ。
黄色枠コーナーは、ゆっくり時間のある時に、要る・要らないの仕訳をしていくモノ群。
赤色枠のコーナーは、古本や段ボール。
こちらは後ほど、ご家庭で処分日に出されるようです。
最終的にはこの部屋のさらに4割くらいのモノが減らされてスッキリしていく予定。
古い流し台を撤去した土間の部分には、田んぼや畑仕事に関わる品を仮配置しています。
水を吸い上げるポンプや芝刈り機などがあります。
アフターの撮影を度忘れした一枚。
同じく土間エリアにデーンと居座った食器棚は解体し、既にございません。
中身の食器など諸々もスッキリ。
ご自身が元気な内に片付けをはじめる事で、後の憂いがなくなると共に、無駄がなくなって過ごしやすくなるはずですよ。
この他にも別の小屋など、まだまだモノは多いので、根気よく気長に取り組みましょう!!
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生前整理はかくありたい
何のために生前整理を行うのか?
断捨離や終活などとも呼ばれたりしておりますが、日本人特有の【立つ鳥跡を濁さず】や、残される者達に余計な負担をかけたくない、といった思いやりの気持ちから始める方も少なくありません。
たしかにそれらも生前整理を行う上で、十分立派な動機や理由になりますが、本当はご自身が【楽しくゆとりを持って日々過ごされるための環境整備】、これを最優先して頂きたいのです。
そしてこれこそが結果として、ご家族全員が望まれる理想の形に近いのではないか?!というケースがございますので、以下にご紹介致します。