出るに出れない実家 八尾市光南町の私の汚部屋と片付け
「ここまで散らかってしまい、なまじか片付けると近所バレしたりするのが怖くて、行動に移せなかった・・・」
と仰るのは八尾市光南町某所にある実家にお住まい、20代後半の女性のDさん。
ご両親との間もうまくいっておらず、一人暮らしをそろそろ始めようかと計画されているそうなのですが、
「出ていくのなら、最低でも部屋を片付けてからにしなさい!!」
という条件を出され、ついに動き出されたとの事。
早速、ご相談者のお宅、八尾市某所の問題のお部屋へ・・。
対象は6畳と8畳の2部屋。
いずれも床面は全く見えない状況です。
まずは冒頭画像の6畳間の方から・・・。
低いところでくるぶし丈、積み上げられたところでスネから膝くらいの高さになっています。
ペットボトルが散乱していますね。
この状態の部屋をワンちゃんが走り回っていた為、通常よりもその荒れ方が激しい。。。
次のお部屋。
大きめの8畳間には、漫画をはじめとする圧倒的な書籍群、山の様な衣類、コンビニ系ドリンク、雑多な生活用品がグチャグチャになっています。
ご相談者さまが恐れているのは、画像左側のふすま。
カサカサを何やら小動物が動き回る音がするらしく、どうやらネズミなのではないかと考えていらっしゃいます。
当然、怖くて長らく開かずの間となっております。
ついでに今回、この手の害獣の忌避をお願いしたいとの事でした。
まずはこの積もり積もった生活ゴミと、不用品を排出しましょう。
キレイな状態にしてからでないと、十分に効果は発揮できないですからね。
更に別の問題として、こちらのお宅には2匹の犬がいます。
今ではすっかり老犬になってしまっている為、ネズミ退治を行うにも、彼ら愛すべきペット達に悪影響のない方法で仰せつかりました。
・・・。
やっぱりまずはキレイな状態にしてからですね。
最後のハードルはこの2部屋が2階に位置しており、幅の広いとは言えない階段での作業となる事。
また駐車場には軽1台分程度しか設置ができない為、トラックも遠隔地に停めざるを得ず、余計な往復作業などが必要となり、能率・効率が阻まれていたずらに体力を消耗してしまうオペレーションとなります。
更にこの日は梅雨まっただ中にも関わらず、カンカン照りの陽気。
晴れ間はありがたいのですが、水分・塩分不足に陥らない様、細心の注意も必要となります。
取り巻く環境は相当大変な現場となってしまいますが、心折れない様、気を引き締めて臨みます。