高齢入居者がコロナ感染陽性者に 大阪市内の介護保険施設を緊急消毒
大阪市内の某高齢者介護施設より、急ぎで新型コロナウイルスに対する室内除菌消毒の要請。
女性入居者さんの内のお一人に感染が確認されたとの事。
以前、枚方市内でも同様のケースがございました。
急遽、その入居者さんの個室内、および廊下、食堂およびトイレ等の共有エリアの除菌消毒の対応を進める事で、他の入居者さんや介護スタッフを含むすべての関係者への二次感染を何としても防ぎたい!
前回は某社員寮での除菌消毒作業でしたが、多くの人が利用するスペースでは特に、一度コロナ感染者が発見されれば速やかな対応策が不可欠となります。
スケジュールがタイトであった事から、作業は翌日の夜間にスタートに行いました。
今回に限った事ではありませんが、幸いこれまでの全ケースにおいて、感染者当人の部屋および濃厚接触が疑われる導線全体への除菌消毒で、潜伏期間内と言われている2週間以内の二次感染の発覚および再除菌消毒作業のご相談はありません。
新型コロナのワクチンと接種後の感染リスク
新型コロナのワクチン接種、スタートこそ欧米に出遅れた日本でしたが一旦動き出すと早く、現時点の接種率では米国を抜き、英国に迫る勢いという順調さ。
ファイザー、モデルナ、アストラゼネカと認可を得た3つのワクチンに続けとばかり、国産ワクチン開発も進められているようです。
一方で不安にさせるニュースも入ってきております。
新型コロナウイルスのワクチン接種完了率が8割を超えたシンガポールが、感染者急増に見舞われているのです。
人口比で日本をベースに試算すると、1万人超もの規模に匹敵するというのです。
デルタ、ラムダと次々変異していく事から、ワクチンが必ずしも万能薬ではない為、ゆくゆくはインフルエンザのように共存していく世の中になっていくのかも知れませんね。
現時点では感染確認されても全員即入院が困難という状況で、一般のご家庭内でも自宅要領・待機するケースは珍しくありません。
濃厚接触者となるご家族の方々の不安もあるでしょうが、大阪市では以下のような感染防止対策が行われておりますので是非ご利用ください。
大阪市HPより