不用品回収だけが解決策じゃない、分別整理で見える住之江区の汚部屋
部屋が散らかったから、片付かないから、不用品回収業者呼んじゃえばなんとかなるっしょ!
そん時はね。
確かに部屋の状況にもよりますが、でもちょっと安直かもです。
その後の生活がありますから、出来ればもうひとアレンジ欲しいところ。
さてさて、作業より6時間目一杯使って、この様な状態になりました。
まずは窓際(袋詰めされたものは不要品ではなく、カテゴリー別に分けられたモノです)の状況。
全体量を把握した上で、相談者さまと改善後のイメージについて話し合いつつ簡単に測量。
ただ片付けるだけでは意味がない為、一緒にホームセンターへ収納の買い出しや組み立てつつ、部屋の機能改善を進めちゃいます!
必要な容量や幅・高さの制限などは既に決まって居ますので、Sさんには色・材質・機能などお好みのモノを選んでいただきました。
帰宅後、棚を組み立て、小分けBOXを設置しました。
とにかく部屋に対して、ベッドがデカい…。
これはどうしようもない前提条件なので、元々限られたスペースをいかに上手に活用していくかが問われる所。
続いてベッドと壁のスペースの不要物を取り除き、クローゼットに眠ったままのショーケースを陳列。
これでクローゼット内も衣類収納スペースを新たに確保出来ました。
最後に・・・ピンボケですみません。
入り口ドアからのメイン導線の床も、この通りスッキリ致しました。
文字通りここが部屋の玄関口になる訳ですから、”通れてナンボ” 唯一のメインストリートとして整備が必要でした。
実はベッドの下にもモノがぎっしり詰まっていて、最終的に処分したモノは通常のゴミ袋サイズ換算で25~30袋に相当。
空いたスペースには、ピッタリの衣装ケースを新たに3つ並べ、散らかりにくい環境へ。
跨いで、跨いでの生活からの脱却です。
その他クローゼット内にも様々な工夫を凝らしましたが、それはシークレットとさせて頂きます。
Sさんと進めながら、モノの種類、モノの行き先をデザインし、イメージを共有しました。
今後はSさんご自身がそのルールに則って、小分けにされた袋たちをゆっくり収納なさっていかれます。
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