城東区のゴミ屋敷だった部屋 片付けのビフォーアフター
城東区のゴミ屋敷ついに最終回となる特殊清掃の模様です。
山のような不用品を片付け、分別作業残ったモノを新居へとお引越し。
左の画像は全ての移動を済ませた部屋の状態。
スッキリとはしていますが床やキッチンなどの汚れはそのままで、悪臭もまだまだ漂っております。
ひと目で汚い事がわかりますね。
床面に落ちたゴミの上に、猫のお粗相がこびり付いています。
この上に不用品が積もっていたのですから、そりゃあ匂うハズ。
臭いだけで済むならいいけど、虫が湧いたりすると、健康面でも良くありません。
実際ハウスダストに弱い方がご相談者というケース、そしてその方の物件が残念ながら汚部屋やゴミ屋敷環境である事が非常に多い。
目は赤く充血し、鼻はズルズル、ゴミ屋敷の室内に放置された衣類にはホコリやペットの毛が付着しており、それを着て生活するのですから、毎日がアレルゲンの循環という最悪の生活環境。
これでは改善には程遠いですね。
でも右画像の様に一旦キレイになってしまうと、その直後に感覚で分かっていただけます。
まず目や鼻の症状が治まります！
衣類の洗濯しなおした上で、部屋に置いておいても大丈夫。
快適さに格段の違いを実感していただけますよ。
床を洗浄し、汚れと悪臭を取り除き、除菌を施します。
特殊清掃中は乾いた猫の尿の悪臭が再び支配し、部屋じゅうに立ち込めますが、不思議なもので洗浄を進めていくとどんどん鼻呼吸が楽になります。
キッチンの汚れも取り去り、無事全工程が完了致しました。
『特殊清掃（ハウスクリーニング）』後のリビングの状況です。
汚れや悪臭を取り去る事には成功！
でも一部床の材質に色素沈着してしまっているものに関しては、落とす事はできないものです。
Iさんにも、この時点で深呼吸すると、
えっ！これが同じ部屋?!
という事がビシビシ感覚でわかる上、今までどれだけ寝起きするだけでも負担になる部屋に住んでいたのかという事を実感されてました。
今回は引っ越しが後押しする形で、ゴミ屋敷生活から脱却するコトに成功されました。
引っ越し先に持っていく荷物からもムダな不用品を減らす事が出来、一石二鳥です。
