汚部屋・ゴミ屋敷を片付けたい人が陥りやすい業者探し・選び問題について考察してみた
「片付けど片付けどなお我が部屋キレイにならざりじっと業者を探す」26歳で夭折した天才歌人・石川啄木の誰もが知る名歌ですね（嘘）。
まじめな話をしましょう。
片付けられなくて汚部屋・ゴミ屋敷で生活している方がそうじ片付け業者を探す時ってどうしますか？
多くの方はグーグル（またはヤフー）検索サイトを活用されています。
若い層になると、ユーチューブやTIKTOK等からという派もあるでしょうけど、あくまでもこれは少数派かと。。
ヤフー自体の検索システムだって、事実上グーグルが仕切っていますから、ほぼ一択。
ネット世界の一大覇者として、利用者が使いやすいネット検索環境を整備すべく、日々改良を重ねているのです。
とはいえグーグルスタッフが一つ一つをチェックして、「あ゛ーこれは誇大表現だわ」とかやりません。
全部AIがチェック、そのAIの精度を向上させていくというヤツです。
そのためにより多くのサンプルが必要で、その膨大な検索データを元に、求められている問いにより適切な答えを提供する為の改変が加えられていくという事なのです。
反面怖いのは、一度検索した商品やサービス・その他情報について、既に本人も忘れているレベルなのに広告として何故か推奨表示されたりするアレ、怖いですよね？
もう個人情報丸々剥がされてますから、個人情報漏洩保護なんて言ってても、グーグルに牛耳られちゃってるんですね、我々は…。
グーグルの闇？ ホントに欲しい答えに辿り着きたきゃ１ページ目だけで決めるな
少し脱線してしまいましたが、少し昔と比べてグーグルのページが変わってる事にお気づきでしょうか？
ワード検索する際、初めに表示されるページに占める広告枠、コレ増えてます。
最初の頃はページの一番上のあたりに２～３個程度でしたけど、今じゃ上も下も真ん中も…コレほとんど広告枠じゃないっすか?!という状況なのです。
※文章の左上に”広告”と表示されているヤツ全部それですよ
まぁ天下のグーグルさんも商売ですから…、とはいえ儲け過ぎっ、っていうか主旨変わっとるがな！
順位をお金で買う、資本主義だから致し方ないけれど、検索側の立場からは少し遠ざかっているかな？という印象。
そして広告とは違いますがSEO（検索エンジン最適化）といって、技術的により上位に表示させる手法というのがございます。
そのテクニックを駆使するプロの手を借りて、上位表示している企業も少なくありません。
まず消費者に見てもらわないと意味がありませんからね。
話は戻りますが、グーグルはこのルールを不定期に変えてくるんです、アップデートという名の元に。
それは先に挙げた”利用者が使いやすいネット検索環境を整備・提供”するためであり、良いことに他なりません。
このアップデートのおかげで、それまで小手先のテクニックだけで上位表示されていた業者の順位が入れ替わります、淘汰されていくのです（あくまでも１００％の正義がグーグル側にある前提の話）。
でも見てて一向に減らないのは自作自演のランキングサイト等の不純物ですね。
ランキング形式を取りつつ、さりげなく自分のサイトに誘導するアレです。
自分に合った片付け業者を見つけ出す方法
じゃあ具体的にどんな方法で検索すればいいか？
自分自身が希望する、納得のいくサービスを提供する業者はどこか？
- 1ページ目だけで決めない
- どシンプルなキーワードだけで決めない
- 幾つかの気になる・大切にしたいキーワードを入れる
- 表示された業者で引っかかる所を幾つか見比べる
- 実際のサービス内容の様子や、姿勢が分かる情報を見比べる
ついつい急ぎの場合は端折りがちですが、本来これ位は必要なので、是非実践してみてくださいね。
最善の汚部屋片付け業者を求めて、問い合わせその数１２社！
「部屋の片付けで、３社に問い合わせしたんですけど…」
Sさんからのメールお問い合わせから始まった案件。
最終的にギリギリ年末対応させて頂いたんですが、そんなバタバタ時期の為、全然まだ記事に出来てない内の一つ。
ご自宅に伺う前に、幾度かのやり取り（電話も含め）があったのですが、作業中に彼女が告白に驚きました。
「３社って言ってたんですが、実は１２社なんですぅ…」
「えっ？！マジっすか？！（驚）」
なんて感じで手と共に会話も弾んでいくのですが、ある種の不信感を含めて、そのくらい不安な気持ちがあったそうなんです。
何も料金一辺倒で比較したいんじゃない、自身の抱える問題の改善・解消にどこまで向き合ってくれるか？！という点が譲れない条件だったんですね。
- メールで投げかける問いに対して、帰ってくる答えの内容
- 電話でのやり取り・質問に対し、適格さを欠く答えや、いかにも早く切り上げたそうな態度
彼女自身が設ける一つ一つのチェック項目にそぐわない、そんな事で重ねた数が１２社に及んだ結果でした。
ネット検索はスピーディーかつピンポイントで調べられるツールに他なりませんが、やはり最強の選択肢は、直接メール・電話して確認するですね！
おまけ
最後につい先日、とある片付け依頼の為、東大阪市某所へお邪魔して参りました。
このご相談者さん、４～５年に一度くらいのスパンでご利用いただいてる方なんですが、作業後にお話しする時間がありまして、そこで当ブログ記事を頻繁に読んで頂いている事が判明！
「内容が面白く、片付けられない僕たちの問題の核心にも迫っていて、良い記事が多い」
とお褒め頂き、めっちゃ嬉しかったのでつい..。
それと同時に、「他社は全然深堀してないのに上位表示、おたくは向き合い方が素晴らしいのに見つけにくい」と何とご心配も頂ける始末。
もうねガーン、ガーン！！ですよ、核心に迫られたコッチですから（笑）。
でも一つだけ他社には絶対ない良い点があるんです。
それはサービス利用者と提供者のミスマッチが極端に少ない事です。
やってる事まんま公開しながら、状況をお伝えしていますので、情報の量・質を確認の上で問い合わせ頂いた方と「アレ、違うなぁ..」が少ない事は当然なのです。
さりとて”見つけにくい事は利便性の低下”でもあるので、その様なお声に応えられるよう向上に励みます、グーグルAIの進化に期待しつつ…。
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