ゴミ屋敷住人の迷いと葛藤 溜まる不要品と減らない悩み
体の元気な人は自治体の粗大ごみ収集場所まで運ぶことができますが、体の弱い人やお年寄りには粗大ごみを運ぶことができません。
ゴミ屋敷になる原因の一つが体力がないことです。
不要品が溜まるもう一つの理由は、年代にかかわらず「片付けられない症候群」、ADHDなどといった心の病気も考えられます。
その他にも、あまりに多忙過ぎて片付ける時間がない場合や、性格的にモノが散乱していても気にならないなどです。
部屋を片付けられない自分自身 責めないで!
「散らかっていても気にならないから」と開き直りながらも、ほとんどの人は片付けられない自分を責めています。
最近テレビなどでも汚部屋で暮らす若い女性がよく取り上げられていますが、決して他人事ではありません。
女性は毎日同じ服装というわけにもいかず、靴やバッグなど持ち物も流行に合わせて買っていると、賃貸の1DKならすぐに寝る場所もないくらいに散らかってしまいます。
そんな状態のまま汚部屋で暮らしていると、カビやほこりが原因でアレルギー性の病気にかかってしまう恐れもあります。
また、片付けられないことがストレスとなって心の病気になることもあります。
ごみや不要品に関する問題は100人100様ですが、新元号(令和)に変わった今、生活環境を見直すこれは絶好の片付け時!
清潔な住空間を手に入れる事で気持ちも運気も上げて、明るい毎日の生活時代を新たに出直しましょう。
どんどん溜まるのは不要品とジレンマだけ:業者を頼るメリット
体や心が悲鳴を上げる前に、不要品の回収を業者に依頼してみませんか?
不用品の種類は、大まかに分けると家具類、家庭用電化製品、寝具類、建具類などに分かれますが、当社では急いで不要品を処分したい場合は、軽の1BOXカーで一度に回収する方法もあります。
また、
「何度引っ越しても数ヵ月すると部屋中にモノが散乱して、必要な時に必要なモノが見つからず、結局買ってしまう。こんな私から抜け出したい」
といった方には、お掃除とともに部屋の片付け方のアドバイスもする「コンサル片付けプラン」もあります。
どうしても一人での片付けが上手くなれない、忙しすぎて時間が取れないという元ゴミ屋敷(相当なレベル)の住人さんの中には、3か月や半年に一度この「コンサル片付けプラン」のリピーター利用するという方が少なくありません。
大量の不用品などでゴミ屋敷になったお宅を片付けるには、相応の労力と出費が嵩んでしまいます。
そうならない為にコンサル片付けプランを上手に活用する事で、かつての荒れた生活へのリバウンドもなく、部屋をキレイに快適な暮らしをキープ出来ると好評です。
不用品回収を業者に依頼するにあたって
誰でも不用品にお金をかけたくないと思ってしまいますが、不用品回収料金があまりにも安かったり無料の場合は気を付けましょう。
激安業者の中には悪質業者も見られ、不用品を積み込んだ後で不当な料金を請求されたというケースも少なくありません。
しかし、依頼者の認識不足からトラブルを招くこともあります。
例えばリサイクル法に基づくテレビや洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどは処分費用が生じ、どこの業者に依頼しても料金はかかります。
そのことをすっかり忘れて通りがかった業者に処分をお願いしてしまい、トラブルになることもあるようです。
不用品回収を業者に依頼する上で最も重要な点は、その業者が本当に信頼に足るかということ。
- 実際のサービス(片付け作業)が適切に提供されている事を公開記事などで確認できるか?
- 固定電話番号や住所がはっきり記載されているか?
- 骨とう品などを引き取ってもらう場合(不用品の買取・下取り)は古物商の資格があるか?
どうかも確かめておきましょう。
まとめ
「汚いところで居るよりも、スッキリキレイなところで過ごしたい…」
誰もが清潔で安らげる住空間で健やかに暮らしたいと思うのが本音です。
「私にもいつかは片づけられる」と思いながらゴミ屋敷や汚部屋に住み続けている人は、思い切って業者に頼ってみると、そのイメージにたちまち実現に大きな後押しとなるはず。
また、ご身内の問題も遠慮なく相談しましょう。きっと最善の方法が見つかるはずですよ。