片付けるにも部屋狭すぎ?! で困る大阪のワンルーム女子
都会に行くほど土地も高くなり、部屋も狭くなる、そらしゃーないす。
同じ大阪でも市内、それもキタやミナミ、その周辺を中心に若者に人気の高いエリアではワンルームマンションが主流になります。
で、今回は汚部屋やゴミ屋敷の問題を抱える一人暮らし女子の方に、違う角度からアプローチしてみましょうかね。
狭い室内スペースを有効活用する為の様々アイデア商品が並んでいます。
こういうのは世界広しといえど、日本が得意とする分野ですね。
3月といえば引越しのシーズンということもあり、
部屋が片付かないから一緒に片づけて~ お願い~
なんてご相談が入ってきます。
ちなみにその翌月くらいになると、今度は引越し先からの片付けや、部屋のレイアウトなどのご相談案件がグンと増えたりするのが常です。
そんな引越しを控えた方にとって、今回の記事は何かのヒントになれば良いなぁと思っています。
ただし、部屋の深刻度によって取り入れ可能、不可能が別れる方法である事を前提にお進みくださいね。
まぁたまにはこんな記事もあるんだ・・という流し読み感覚で・・。
学生さんから独身の社会人の方々まで、たしかに単身向けのワンルームや1DKなど、間取りに不満を持つ人は多いでしょう。
家賃に上限がなければ物件なんて選び放題ですが、そんなこと出来る人は限られていますよね?
島国の日本ですから・・国土の問題は大きい・・しゃーないす・・。
でも部屋を少しでも快適にする為の、工夫は十分ですか?
そんなモノなくても、チャキチャキ自分でされる整理好き、ミニマリストと呼ばれる人達も居ます。
しかしながら、ワタシは片付け下手・・・。 どうしようもないんです・・。
汚部屋・ゴミ屋敷がイヤで、収納の為だけに引っ越せますか?
随分昔になってしまいますが、僕も一人暮らしをしていました。
転勤など、いろんなエリアで、いろんな部屋で・・。
初めのうちは物件を見る目もなかったから、住んでみるとその狭さに苦労した部屋も多く…。
色々工夫してみても、そもそもどうしようもない狭さに折り合いをつけるには、結局生活スペースを一部犠牲にせざるを得なかったケースも…。
断捨離という言葉もなかったけど、無駄なモノを減らして、割とスッキリと暮らしていたとは思いますが、
「あともう少し広かったらなぁ・・」
なんてしょっちゅう思ってました。
- 今、住んでいる部屋の契約期間がどれだけ残っているか?
- この先転居しようとも、今くらいのスペースの部屋で住み続けるか?
- そもそも転居自体の頻度は?
- 同棲・結婚など同居によって、居住環境を変える必要性は当分ないか?
- ベッドやハンガーを買い替えるタイミングが迫っているか(そういう気があるか)?
等々を考えて、現状とあまり変わらない(最後の項目以外で)状態が続くのなら、収納方法を変えてみるコトを検討をするのもアリかも知れません。
ベッドを見直すか? ハンガーを見直すか? 目先を変えて部屋にも変化を
唐突かもしれませんが、狭小部屋の現状を乗り切り、改善する為に、
- 今の収納方法を見直す、変えて見るという方法
- 収納とは思っていない家具を活用してみるという方法
があります。
まるまる空間をストレスなく使う 跳ね上げベッド
跳ね上げ?! 何のこっちゃ? と思われた方、正解!!
僕も初め何なんだそれ?と思いました。
要はベッドの下が収納になっている、それだけの話なんです。
「だったら引き出しのついたやつとか既にあるじゃん!」
そうなんです、沢山出てますよね?
これも当社のコンサル片付けサービスをご希望の方のお宅に多いケースの一つとして、
ベッドの引き出しが機能していない問題があります。
その原因にも、
- 部屋が狭く、引き出しを引き出す為のスペースが取れない(部屋、床面の広さの問題)
- ぎゅうぎゅうに入れた為に引き出しが開かない(量的詰めすぎ問題)
- 重すぎて引き出しが開かない(重量的詰めすぎ問題)
- 床に敷いたカーペット、ラグなどが巻き込まれて引き出せない(敷物、床面上のモノ問題)
など幾つかあります。
そしてこれらの問題点を一挙にクリアーしてくれる大きな利点を持つのが跳ね上げベッドなんです。
引き出しなどはなく、普段寝ているマットレスのあの部分が、片手でラクラク上や横方向に跳ね上がって、その下のスペースがそっくりそのまんま活用できるという代物です。
何も無理に寝具の照準をココへ合わせる必要は感じませんが、
- 狭い部屋に住む期間がしばらくある
- 新しい家具を検討している
などの条件にハマっている方なら、決して悪いアイデアではないでしょう。
山ほど種類があるぞっ! ハンガーは用途に合わせて見直そう
通常のハンガーだとだいたい20~35着くらい掛けられるのが平均的です。
おひとり様女子のご相談者さま宅で、最も多いのが
無理やりキチキチに洋服を掛けて、その重量や幅に耐えられなくなったハンガーが崩壊している
というのがド定番のあるあるケース。
生まれ変わりがあるとしたら、このハンガーにはなりたくないと思うほど酷使され、捨て置かれ、原型を崩して傾いたまま危うげに辛うじて立っている状態。
崩壊までいかずとも、どんな洋服がかけてあるのかさえ確認出来ないケースなど、ちょくちょく見かける光景。
「分かってるんですけど、場所がないんです・・・・」
そんな方には部屋の横幅に合わせて選べたり、通常のハンガーラックの約1.5倍の衣類が収納可能なハンガーがおススメです。
例えば横幅90㎝の平均的ハンガーラックなら35~36着程度した吊れないところ、50着以上の収納を実現する計算になります。
横幅、1段また上下2段のバリエーションから部屋の状況に合わせてチョイスできるのが良い所ですね。
但し管理上、どんなに優れた収納でも、パンパンに詰め込むのはオススメできませんよ!!