フリマアプリのポイ活を通して、汚部屋住人から錬金術師に変身
片付けられない問題が高じて汚部屋・ゴミ屋敷生活に陥ってしまう…こんな方々のご相談やサポートを通して、多く見られる共通点の一つ。
- 要らないけれど、モッタイナイ
- 捨てる事がうしろめたい、罪悪感を感じる
という感情。
自分自身ではもう使わないモノであっても、いくら部屋をスッキリ片付けたくても、まだ使えるモノを廃棄してしまう事については心の抵抗感がエゲツない…。
そういう方、多いです、ウン…多いんです…。
モノに対して感情が強く引っかかっている為、無理やり捨てるなんてのはあまりおススメできません…厄介な問題です。
そこで効くのが “ポイ活”。
要らないモノの再利用・再活用といえば、ヤフオク等を代表とするネットオークションが最も有名でしたが、現在、若年層や主婦層を中心に “フリマアプリ” に絶大な支持が集まっております。
そのフリマアプリの代表格と言えばやはりメルカリは外せません。
ナントひと月あたりの利用者数が1,350万人、累計取引数も5億件を突破しガッチリ市民権を得ております。
弊社における “もったいないから捨てられない、片付けられない” ユーザー様方の不用品活用にも非常に心強いツールです。
苦手意識やとっつきにくさを感じている方にも、是非一度試してもらいたいものです。
モノの整理とちょっとしたお小遣い稼ぎが同時に叶えられるのですからね。
ポイ活とは、捨てるのではなく、要らないモノを手離して、溜めたポイントを割引サービスや商品引き換え、換金などの目的として活用する事です。
ポイ活で検索されるといろいろヒットするはずなので、興味ある方はご自身で調べてみてください。
「懸賞生活者のように、ポイ活で生計立ててますぅっ!」
というツワモノがSNSやユーチューブ上にも居るようですが、その真偽はどうかわかりませんし、一般の方は血眼になってするモノではなく、便利なシステムとして賢く活用されれば良いと思っています。
あえてここで取り上げた主旨は、ポイントを集める事ではありません。 しいて言うなら
ポイポイ捨てる事に罪悪感を感じ捨てられない人のための片付け活動(長いっ…)
です。
あくまでも、
モノを捨てる事がはばかられる方向けの有効な片付け手段の一つ
として読み進めてくださいね。
フリマアプリでポイ活向きの人、不向きな人 汚部屋が片付くか?!
ポイ活自体はスマホ1台あれば出来るので非常に手軽ですが、実際のところ部屋の散かり深刻度の影響は受けちゃいます。
さすがにゴミ屋敷のレベルにまで到達してしまった部屋環境を、当のご本人ひとりで解決するのは相当無理がありますから。
- ゴミ屋敷ほど部屋は荒れていない状態からモノを減らしたい
- 汚部屋・ゴミ屋敷の片付け前後の選別で見つけたモノを手放し減量
という方に向け進めて参ります。
弊社での不用品コンサル片付けあるあるが、
“これは〇〇さんから欲しいと言われてたから、次渡す時のためにとってあるんです”
というケース。
その ”次” がいつなのか? 本当に渡せるのか? が片付けの鍵を握っています。
そして公言通りモノを渡してスッキリされている方、まんまの状態でキレイに残っている方、次回のコンサル片付け訪問時に結果が分かれるところです(笑)。
でもその結果は所詮、相談者の方個人的な問題・課題として完結します。
一方、このような先延ばしを “ポイ活” では絶対に出来ません。
何せ相手が居るのですから…。
商品の購入者に予め定められた期限内に商品を届ける
この約束を果たす事こそが、片付け作業を行うアナタの背中を押してくれる環境であると考え、行動に移せる方にのみ有効です。
もちろん自身のない方は無理に始める必要もございませんし、とにかく部屋をキレイに片付けたいという方はまずは環境整備から始めるのも選択肢です。
プロと一緒に汚部屋を片付け コンサル片付け事例をチェック
メルカリとラクマ比較 登録すべきフリマアプリのメリット・デメリット
要らないモノを現金化出来るフリマサイト先駆者はなんといってもメルカリですが、将来的に有望視される楽天が運営するラクマ(旧フリル)と一緒に、良い点と悪い点について比較していきましょう。
それでは
- メルカリ
- ラクマ
の2大フリマサイトそれぞれの違いや特徴、ポイ活で行うリサイクルの方法とそのメリット・デメリットについて解説していきますね。
※アプリの登録は、以下クリックで公式URLへリンク致します
フリマアプリをインストール
フリマアプリをインストール
mercari (メルカリ) | ラクマ(旧フリル) | |
ダウンロード数 | 8,000万 | 850万 |
販売手数料 | 価格の10% | 価格の3.5% → 6.0%へ改定 |
出金手数料 | 210円(5,000円以下の場合のみ) | 250円(300円から引出可能) |
独自配送 | メルカリ便 ¥175~ | ラクマパック ¥179~ |
招待メリット (下記コード) | 500ポイント付与 | 100ポイント付与 |
招待コード:登録後の入力で特典GET | FQSHUV | csUcg |
お気づきかも知れませんが、
ラクマが圧倒的に優れている点は “販売手数料”
です!
10,000円の売り上げがあった際、メルカリでは1,000円引かれますが、ラクマは350円。
100,000円なら10,000円と3,500円(当たり前ですが)、この差は見過ごせません!
その他の特徴としては、ラクマは若い女性層に人気があるので、洋服やコスメなどを整理したい人に強味を発揮するでしょう。
メルカリにも援護射撃をすると、送料が割安であるという点が挙げられます。
上記以外のサイズでも、ラクマと比較して安く商品を送る事が出来る。
また招待コード入力では、メルカリ上で使える500円分のポイントが付与される点もグッド!(※ラクマは100円分のポイント)
但し手数料の差は高額になればなるほど埋めがたくなりますので、計算しながらね。
いずれのアプリ上でも
- 偽ブランド品
- 医薬品・医療機器
- 公序良俗違反品
- 金券・チケット
- 個人情報や知的財産権を侵害する品
- 盗品等の違法、犯罪に抵触する品
などの出品は禁止されております。
メルカリ vs. ラクマ 今後の展開はいかに?!
ご覧の通り知名度、ダウンロード数では現在メルカリの圧勝!
ですが今後はどうなんでしょうか?
大きな違いとしてその運営母体に注目してみましょう。
東京オリンピック開催を控え、昨年末あたりからキャッシュレス決済導入がラッシュ。
国内ではpaypayを筆頭に、これでもかとキャンペーンを打ち出し、宣伝合戦が繰り広げられています。
一方、先日オリガミペイが早くも破綻しました、ガーン!
このスマホ決済は今後必ず淘汰されていくのです。
ちなみに今、メジャーどころのスマホ決済アプリは
- メルペイーメルカリ(オリガミペイを買収)
- 楽天ペイーラクマー楽天モバイル
- d払いーdocomo
- au payーau
- paypayーソフトバンクー(ラインペイと経営統合)
の5ブランド(他にもあったりしますが…)。
メルペイ(メルカリ)以外は全て独自の携帯通信事業を持っているんです。
これだけで使える用途は広がります、さらに楽天は楽天市場などの通販事業も抱える為、この2社の差は今後ドンドン埋まるかも…。
面倒かも知れませんが、購買層にも微妙な違いがあるので売るにせよ買うにせよ、両アプリをインストールして得意分野によって使い分けるのが賢いと思います。
そもそも今回のメインタイトルは “ポイ活” です。
部屋を片付ける上で都合の良い方を選び、それぞれの目的に合わせて賢くご活用くださいね。