脱・ごみ屋敷 今年も来た師走の足音と 年末大掃除

大雪予報で寒くなりそうな今年の大掃除 どこから手をつけよう?

7546b4bc14a51f2358ea3499ecc2818c_s

師走。

お偉いお坊さん(師匠) Ⅹ お経を上げる為に、東西あちこちに走り回る(馳せる) = 師・馳せる → 師走 

といわれている事はご存知の通り。※師走の語源はほかにも諸説ございます。

実はこの記事、過去に作成したものの内容を刷新して発信しています。

例年とは異なり、アフターコロナで色々様変わりしたものも沢山ありますからねぇ…。

そんな感染症対策に追われる昨今でも、クリスマスのイベントやそれにちなんだ商戦があったり、オンライン上でのお仕事、プライベートにと何かと忙しくなる年末。

ではその師走の最終日にあたる大晦日には、なぜ大掃除を行なうのでしょうか? これはもともと信仰的な行事:すす払いに由来します。

穢れを嫌う日本人が、一年の埃や汚れ・煩悩を清める行事として始まったもののいわれております。

但し実情は昔と異なり、家族総出で役割分担して一大プロジェクトに励むご家庭も減少傾向という事は、花王さんが実施しているインターネット調査結果でも出ております。

花王調べ 「年末大掃除の実施」

20歳~69歳の既婚女性1,000名を対象に、「年末大掃除の実施」に関するインターネット調査(n=1056)および、~20歳~69歳の既婚女性582名を対象に訪問調査を実施の結果をまとめたもの。 

その結果、年末の大掃除実施率が2005年の87%から2013年には61%まで落ち込んでいることが分かりました。

なかでも興味深いのは、大掃除を数日間に分けて行なう派が増加傾向にあるそうで、単身住まいや核家族化などの広がる世相を反映しているのでしょうね。

少ない人手で家全体を掃除する・・普段なかなか手をつけない照明器具や窓ガラス、大型家具の裏などなど、結構たくさんあるものです。

単身住まいの忙しい社会人にはなかなか難しい行事かも知れませんが始める時は、

・上から下へ

・奥から手前へ

だけは押さえておいてください。

せっかくキレイしたエリアも、チリや埃を引っ張ってきてしまったら台無しですから・・・。

来年2021年を気持ちよく迎えたい!

そこでアナタが差しあたってすべき事とは何でしょう?!

後悔しないよう、やっちゃってください!

親の家の不用品片付け問題 実家帰省で生前整理の必要性と向き合う

大阪の実家の不用品片付け専門業者

万が一のウイルス感染を防ぐため、今年のお正月の実家帰省を見送る方も少なくないでしょう。

新型コロナウイルスによって、ついに全国すべてのGo To企画が凍結となり、引き続き外出自粛、営業時短等、人々の生活にも様々な制約や要請が設けられおります。

例年とは全く違った年末年始ですが、こんな時こそ

家の中で出来るコト

に目を向け、環境改善を進める千載一遇のチャンスとポジティブに考えてみましょうよ!

特に実家帰省を予定されている方は、この機会に実家の状況をチェック、チェックです。

これは通常のゴミ屋敷とはちと異なる問題だったり致します。

高齢の親御さんであれば、体力や認知機能の衰えなどから、

  • 昔、軽々と持てた荷物が担げない
  • 目が悪くなり、細かい散らかり状況が分かりづらい
  • 何でも大切に取っておく癖で、物が積み上げられてしまっている
  • 足腰が悪くなり、シンプルな掃除自体がしんどい
  • 用途ごと、上手に分けて物を使えなくなってしまった

実家がこんな状況に陥っていたりしているのなら、滞在中に少しでも居心地の良い環境へと改善して差し上げるのが良いと思います。

出来ることなら全力で元気な内の生前整理

もしも相談者さんに尋ねられたら、僕ならこの一択です。

もちろん「こんなの要らないよね?!」という半強制的な廃棄は絶対NGですが..。

親御さんと色々積もる話を通して、片付けについて語ってみるんです。

片付けの途中でアルバムが出てきて懐かしさに思わず時が止まる、話に花が咲く..

いいじゃないですか!

そんな彩りを取り入れつつ、足元には障害物がないよう配慮された空間は、機能的な環境改善に留まりません。

そこで暮らす人の心を豊かに、本来の明るさを取り戻す効果があると僕は思います。

どうです? 生きてる内の生前整理..ご家族間でも絶対オススメですよ。

実際に現在進行中の案件があります。

プライバシー保護上、残念ながら実際のお部屋を公開する事は出来かねますが、モノだらけの実家に住むお母さまとそれを心配する娘さんの生前整理ストーリーです。

続きの記事に進む

タイトルとURLをコピーしました