【大阪のゴミ屋敷実家を売る】片付けと売却直前カウントダウン
片付けられない母の実家がゴミ屋敷になったのはいつ頃でしょうか?
大黒柱であったお父さまを亡くされてから幾年、家中の部屋という部屋に積み上げられた物の壁のおかげで、すっかり狭くなってしまったTさんの実家。
そのお母さまもご高齢のためか、軽度の認知症が加わり、いわゆる記憶や言動にまだら現象が見られるようになりました。
それまで別々に暮らしていたお二人でしたが、長年住まわれた実家を売却処分し、同居を始める決断を下されることに。
そもそも家が古い事、そして2人には少し広く、お母さまにとって2階へと続く階段の上り降りが困難となってしまった事などが主な理由です。
….。
んなワケあるかーい!
一番の理由はゴミ屋敷化しているからにほかなりません。
室内はどこも足元の障害物を気にしながら歩かないといけない状態で、通路は人ひとりの幅。
視界は悪く、光も遮られ薄暗い。
この様な環境下で暮らしていると、心身にとって良いはずもなく、ワンフロアの適当な中古マンションへ移動が妥当という運びに。
当然家は取り壊し、更地にして売却という流れなのですが、不用品の中には大切な物もあるんです。
必要最低限の物を不用品の山から探す、その為の分別片付け(片付けコンサル)
前フリが長くなりましたが、これが今回のお題なのです。
移転先に必要な物を選び出し、ここから引き上げる。
家まるごと1軒 vs. 4本の手
もちろん一日で終わるワケなく、かといって狭すぎて大人数入れられない。
押し入れに眠る段ボールなど開けようものなら、たちまち昭和初期にタイムスリップ致します。
その分写真や綴られた手紙など、想い出の品々も沢山…。
だからいつもの片付け記事と順序が全く異なりますが、冒頭の画像、これが片付けアフターの状態で正解なんですよ。
何度も何度もお伝えしてますが、本当は、本当はね、もっと早い段階でじっくりと要不要の生前整理を始められる事をオススメします。