人事異動で引っ越し ゴミ屋敷片付け依頼 in 大阪市中央区

ゴミ屋敷生活脱却に絶好のチャンス! 引越しは片付けに大いにプラス

大阪市内中心部の某ワンルームマンション一室。

ココに住んでかた5年以上になるKさんは、20代後半のバリバリお仕事に燃える独身女性。

「辞令で大阪を離れないといけないコトになったんですけど、部屋がゴミ屋敷でして…..」

引っ越し業者を呼ぼうにも、それ以前の状況で凹みまくっておられたそうで、電話の向こう側の声のトーンも沈みがち。

とはいえどれだけ遅くとも異動先の初出勤日までには転居を無事に終わらせないといけません。

※今回は画像の公開は抵抗アリとの事で、残念ながら掲載は出来ません

奇しくも七夕の日に更新する記事ですから、

「散らかった部屋を片付けられるようになりますように…」

という願いを持つ方には、是非当社のブログをご覧頂きたい…読んで効く!…とは断言致しかねますが、希望の光にはして頂けるかと。

現場は大阪市内ど真ん中の中央区某所。

単身向けのスッキリとしたオシャレな外観のマンションの一室。

早速お部屋の前まで行き、インターホンを鳴らすと、

「ホントに、ホントに部屋がすごく散らかってて、ビックリされるかも知れないんですけど、すみません」

とKさんの声。

このやり取り、当社では定番となっておりますので、片付けのご相談・ご依頼頂く際はどうかお気になさらずに(笑)。

間取りに対し多すぎる不用品、引越し出来ないゴミ屋敷

間もなくドアが開き、中へお邪魔しようとするのですが入れない…。

単身者向けのマンションの玄関ですからそんなに広くはないのですが、靴・傘・ペットボトルの水、そして郵便・広告物などが溢れ、侵入を拒みます。

幸い腐敗臭は漂ってこないので、大方はモノの問題とみて良さそう。

このままでは不用品を排出するにも障害物だらけの為、非効率極まりないのでメインのリビングに入るまでもなく、まずは玄関の片付けから取り掛かります。

スニーカーからヒールまで、ご本人も失くしてどこにいっていたのか分からなくなっていた靴が続々と出てきます。

片方しか現れない靴も根気よく掘り進めていくと相方が出てきてくれるので、一部を除いてほぼほぼ全て一足揃う結果となりました。

が、多い、さすがに多すぎて、入りきっていないのです。

これは玄関が狭いからではありません。

実は玄関からリビングへと続く廊下の片側の壁、これが全てクローゼットになっている為、その収納力はかなりのモノなんです。

大きさにしてタタミ3畳分を縦向きに並べたくらいあって、その半分は靴、あとの半分を服や雑貨が占めるという感じ。

そのクローゼットの扉も締める事すら叶わず、半開きになっておりました。

その上、まだ入りきらない通販で購入された靴や他のグッズが段ボール箱に入ったまんま廊下を占拠している状態。

「あぁ、リビングが遠い…..お一人で引っ越しなど到底ムリ!」

と思われるのも仕方ありません。

厄介なのはこれら半分以上が捨てないモノなので、どれだけ上手にまとめても廊下の半分くらいしか導線スペースは確保出来ませんでした。

ちなみにそれでもKさんが頑張って”不用品”として廃棄出来たボリュームは、45Lの一般的なゴミ袋で30袋相当になりました。

これで廊下は人ひとりが足元を気にせずにスムーズに歩く事ができるスペースを作れました。

そしてようやく本丸リビング(ここは洋服と小物で溢れるエリア)で更に10袋以上を排出。

重量オーバーの為傾き変形していたスタンド型の移動式ハンガーラックから、少し負担を軽減する事が出来ました。

とにかくガンガン捨ててくれ!という作業依頼ではなく、要不要を分別しながら進めていく事がご希望の為、今回は『コンサル片付け』で進めて参りました。

また分別によって出てきた不用品ゴミの片付けには、トラックが出動する程でもない為、お得な『スマート片付け』による回収をセットにしたコスパ重視メニューで、お一人でも引っ越し作業前の片付けを取り組める環境にはなりました。

実際の引っ越しはひと月以上先という事なので、ここからは一度ご自身でトライしてみるという事でした。

「でも挫折したら、またお願いしてもいいですか?」

半分希望と半分不安が交錯。

それでも挑戦される意思が素晴らしいです。

困られたらいつでもご相談くださいませ。

引越しは引越しでも 手狭オフィスを退去したいけど、ゴミ屋敷やん?!

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