家を知られたくない・・・ゴミ屋敷だから

友達も恋人も呼べない家 ゴミ屋敷・汚部屋である事の悩み

私は彼氏に家を知られたくないです。

理由は家がとても古く、トイレは水洗ではないし、お風呂もとてもボロいです。
また、親が片付けられない人で家に要らないものがたくさんあります。家族みんなが片付けが苦手です。

なので、とても散らかっています。

でも、ずっと隠しておくのも無理な気がしてとても不安です。

思春期などには良くみられる光景かもしれません。

例えば

一方はアパート暮らし

他方は新築のタワーマンションの上層階

当然オシャレで洗練されたデザインなのは後者ですが、実際には優劣なんてありません。

安宿でも自分流に上手くアレンジして生活を確立している人

最高級の暮らしの中でもモノだらけの状態に陥り身動きできない人

そういうシーン、実は往々にしてあるんです。

でも実際は、ブランドに弱い人は多くて、気後れしてしまうんですね。

ブランドを身に着けている人、その人自身が人間の価値が上がるという事は本当はないのですが、身に着ける側とそれを見る側のメンタルな部分にずどーんと入ってしまうんですね。

特に思春期はこの傾向が顕著です。

特に男の子なんて、親と行動を共にするところを友人に見られるだけで嫌がる程ですから。。

ただ汚部屋やゴミ屋敷といわれる環境下で、生まれ育った子供たちは一体どうなるのでしょうか?

片づけられない両親が専門業者やコンサルタント等のサポートも利用せず、室内を不用品やごみで溢れる状態にし続けてしまうと、かなり高い確率で子供にも ”片づけられない影響” が出てしまいます。

住んでいる家がいくら豪華であろうが、ボロであろうがそんな事は一切関係ありません。

その子供がキレイに片付いた友達のお宅にお邪魔して見る傾向を想像してください。

足元を気にせず歩いて、窓からの光が部屋の隅々に射し、心地よい風が行き交うお宅で包まれる感情を想像してください

もしお邪魔した先のお宅の友達が

「今度はキミん家で遊んでもいい?」

なんて聞いてきたら、きっとその子供は言葉を失う事でしょう。

むしろまともなリアクションです。

平気で友達を連れて来れれば、それだけ部屋の環境に対する感覚が充分成長していないのか、あるいは鈍ってしまっているのかと捉えていいかも知れません。

そして悲しいかな連鎖として続いてしまうんです。

この様な環境で育ってきたからこそ、抜け出したいと強い思いを持って相談に見える方が少なくありません。

”ああはなりたくない” と思いつつ、いざ大人になった時 ”片付けが苦手な自分” の現実に再び直面するのは胸の痛くなる事実です。

もしも親御さんで、ウチの子の為に変わらなきゃと感じている方は、これを機会に行動へと移してください。

相談すら躊躇する気持ち 片付けられない人の悩みは深い

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