整理下手さん宅 不用品片付け脱汚部屋作業 in 寝屋川市

汚くないのにモノが多くて汚部屋化する家の不用品を一緒に片付けたい

今回伺ったのは寝屋川市の某高層マンション3LDKのお宅。

おひとり住まいのKさんは、以前にも同様のご相談で伺い、ほぼ2年ぶりのご依頼となります。

「前回お部屋の片付けのご相談をしたKですけど、またお願い出来ますか? 不用品が増えちゃって…テヘヘ」

と電話口のお声。

不用品回収や片付けのコンサルご希望者さんの中、半年、1年、2年周期で再びご連絡頂く事が多く決して珍しい話ではありません。

特にこのKさん宅の場合、お部屋全体をとてもキレイに保たれているので、非常に印象に残っていたのです。

おひとりでお住まいのため部屋数に余裕があり、玄関からの導線が阻まれている個所もなく、ただただ不用品やモノが多いコトで部屋の一部が埋もれてしまっている…そんなイメージです。

※ごめんなさい、今回もリアル画像NG案件となりますのでご想像くださいませ

”部屋がたくさんあるから、散らかってないんでしょ?”

と感じる方も居るでしょう、でもそうではありません。

同じ様に一人暮らしでもっと多くの部屋数をお持ちの方もいらっしゃいますが、その方は不用品もゴミもMIXされた状況に陥り、収まりきれなくなったモノが導線、いいえ、家全体を埋めております。

さらに過去に遡れば、複数のマンションや戸建てを所有されている方で、明らかにスペースを持て余すような環境でも、その全ての物件が足の踏み場もないゴミ屋敷であるケースもございます。

ですので、この違いは非常に大きいのです。

このように人それぞれ事情・状況が全然異なるので、”片付けられない問題” は個別に対応しないといけない案件なんです。

ホント病気ですよね~ こんなに片付けられないのって…

字面にすると深刻ですが、非常に明るくあっけらかんと仰ってます。

ちなみに前回ご相談時のプランは “コンサル+スマート” いわゆる一緒に片付け・整理整頓を行いつつ、そこで排出される不用品回収処分するという内容です。

一日がかりで一緒に各部屋の整理を進めつつ、不用品を排出しました。

雑然とした室内を用途などに応じて分類・整理しながら、相談・提案しながらセッティングする事でより使いやすい部屋に改良しました。

そして最終的に不用品と判断されたモノは、ワンボックス車1台分がパンパンになるボリュームに達しました、つまり確実にそれだけのスペースが活かされることになったというコトですね。

Kさんご自身がオシャレ好きのためか、洋服やバッグなどもついつい買っちゃう…。

そこまで深刻ではないのですが、買い物依存寄り..かな?

それを自身でも把握され出るのが、タイトルにある自嘲気味のコメントでした。

“片付けられない” という原因は彼女の場合、この買い物癖とどれを捨てて良いかわからないという点。

日々忙しくお仕事に励んでいらっしゃるので、ご褒美は必要でしょう。

それに前回も今回も作業予定日が決定すると、Kさんは友人や社内の後輩に声をかけ譲るんです。

「こういう〇〇あるんだけど、要る?」って…。

オシャレさんの持ち物だから売れ行き(笑)も良くて、当日までに片付けが進みます。

簡単なようですが、スッゴク大切なコト!

数ある相談者さんのお宅へ伺いますが、ほとんどが

「ごめんなさ~い…結局何もできなかったの~…」

という展開です。

責めてるんじゃないですよ、これが通常です、ほぼほぼ9割このパターンですから。

モノを捨てるコトに罪悪感を持つ相談者さんは少なくありませんが、そのほとんどが先延ばしにしてやらない、出来ないコトをなさるだけでももの凄いんです!

私の片付け “譲るリスト漏れしたモノ”=”捨てる決心がつかないモノ” とのスッキリ決別手段

そう、前回、他人にモノ譲っても、スッキリしない室内に残ってしまった “使うかも” “もったいない” 塊が残されたまんまだったのです。

そして2年の時を経た今回、彼女のそのモノ達に対する執着がポロポロ剥がれていきました、それも相当のスピードなので、正確には “ボロボロ”。

モノが詰まったクローゼットの中身は、ほぼ2年前と変わらずタイムカプセル状態。

Kさんの吹っ切れ方(笑)。

「コレ要らないです、コレも..コレもコレも…」

時は執着心を剥がす最高の妙薬である by ニーチェ(嘘)

その方によるところ大きい前提ですが、寝かせ方を間違わなければ、時間はモノの片付けに一役買うというコトが立証されました😊。

なによりあまりにも片付けペースが順調に進んでいった為、6時間のコンサル時間で予定外のキッチン(実はこの次の問題テーマだった個所)も大改善する結果となり、大満足のKさんでした。

そして今回も不用品でパンパンになったワンボックス車の分、更にステキなお部屋へと変身を遂げるコトが出来ました。

めでたし、めでたし。

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