摂津市のゴミ屋敷片付け お姉さまの堪忍袋ついに弾ける
「こんなに散らかった状態で、帰って来たくない!」
激おこのお姉さまに、ようやく片付けスイッチが入った妹Nさんからのゴミ屋敷片付けのSOSメールです。
生活ゴミが充満した摂津市某所のお部屋の状態に、堪忍袋の緒が切れ「片付けないなら出て行って」と最後通牒を突き付けられたそうです。
ただご覧の通り一人ではどうしようも片付けられないレベルにまで来てしまった為、ここはそうじ片付けの専門業者に・・とご相談に至りました。
さっそくマンションの一室へお邪魔致しましたところ・・・。
いきなり玄関から膝丈まで埋まるゴミや不用品のお出迎えに会います。
靴の脱ぎ場もなく、第3者の侵入を阻んでいるのです。
そんな中、かき分けかき分け前進していくと、ドアの向こうに光が射しています。
待つのは希望か、はたまた・・?
・・とその前に左手の小部屋をチェック。
洗面所(その奥がバスルーム:特殊清掃が必要な程、かなり酷い状況の為割愛しました)。
もうここは腰以上の高さにモノが積み上げられ、このままでは全く身動きすら出来ません。
そして光の先の世界、キッチンスペースは見ての通り地獄絵図。
腰高近くまで積み上げられた不用品やゴミ。
シンクの中からは洗われる事なく、たまった食品や謎の液体化したものが長期間放置され、腐敗臭を放っております。
反転して見まわすとリビング。
ソファやテーブルがあるのですが、その全てがモノに埋め尽くされて見えなくなっています。
衣類にはじまり、仕事の書類や化粧品など要るものが、コンビニゴミの山に埋もれ、複雑に混ざり合っています。
最後はベッドルーム。
確かにこの状況で姉妹2人が同居生活を継続するのは限界ですね。
目が慣れてきたのか、他と比べてそんなに散らかってない様に感じますが、それは錯覚です!
ベッドに行くまでもかき分けかき分け。
この家全体が膝から腰のレベルで埋まってしまっている感じなのですから、必要なモノを除いても、トラック2~3台分相当のボリュームになるでしょう。
ともかくお姉さまに気持ちよく帰ってきてもらって、生活を再スタートさせる為の第一弾は、不用品ゴミの片付け処分です。
整理片付けや掃除は二の次!!
まずはそのステップへと進むための、環境整備が目的との事。
コンビニ弁当とペットボトルが驚異的な量になっていて、部屋全体から発せられるニオイの原因にもなっておりますので、実際の問題はスペースよりも、衛生面が深刻なんです。
幸いモノへの執着は持たれない方なので、必要な品をしっかりとチョイスし、要らないモノ達をドンドン排出していきましょう。