平成が終わる、次の世代を担う元号が発表
平成31年4月1日(2019年4月1日)、菅官房長官より新元号 ”令和(れいわ)”が発表されました。
これは平成の元号発表時、小渕官房長官(当時)に倣ったようです。
平成の後は何になる?
という話題が日本中で話題となり、ネット上ではさまざまな予想が入り乱れていました。
みなさんの予想は当たりましたか?
地震・津波・台風などの天災、隣国との領土問題、関係悪化、景気の後退などなど、あまりよろしくないニュースが多かった平成。
個人的には ”安” の文字が入ると思っていたのですが、かすりもしなかった…。
実際の切り替えは新天皇ご即位が執り行われる5月1日となります。
それまで硬貨・紙幣、町中の看板・サイン、印刷物、はんこ…ありとあらゆるモノがその影響を受けるのでしょう。
これだけでも経済が大きく動きますね~。
令和(れいわ)の意味について
1300年以上続く世界唯一の元号、令和は248個目となります。
この元号は万葉集にある以下の歌
原文:初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香
訳文:初春の令月にして気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭(らん)は珮(はい)後の香を香らす
より引用されました。
これは初の試みだそうですよ。
そして忘れちゃいけないのは、この元号に込められた意味ですが、
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」
が込められております。
令和の世は、平和で皆がほほ笑んで日々の暮らしを送れますように。