全国各地で大流行のインフルエンザ 感染力がエグイ
色んなブームがありますが、病気が流行とかってありがたくないお話。
ましてや高齢者や5歳以下の子供など、体力・抵抗力の弱い人にとって死亡リスクを伴うほどになると、本気で警戒していかないといけません。
各局のニュース番組で、今 “インフルエンザ” について報道がないほど、連日この話題で持ちきりになっている件、今どの位の患者数になっているかご存知でしょうか?
現時点で、なんと541万人の患者数にまで増加していると推計されております。
全国およそ5,000箇所の保健所での定点報告をまとめた地図を見てみると、
もう真っ赤っ赤
注意報レベルの地域が一つも見当たらないまさに危機的状況に陥っている事がわかります。
・・・なんでこの記事が片付けの当ブログで取り上げられるのか?
実は
「正月明けにウチのスタッフが一人、倒れてしまいました」
からなのです。
病院での診断、処方後、現在自宅での療養(強制です)を経て、既に現場復帰を果たしておりますが、私を含めた他のスタッフへ感染せず良かったとひと安心しております。
万が一、ご相談者にうつったりしたらエライことですからね。。。
タイプで症状に違い インフルエンザのドコが違う?!
そんなスタッフがかかってしまったのは
インフルエンザA型
ですが、ひと口にインフルエンザといっても何がどう異なるのか?
同じ疑問にあたっている方向けに、調べてみました。
タイプは大きくわけて3種類。
タイプ別インフルエンザとその特徴
感染経路 | |
A型 | 人、豚、馬、鴨、鶏 |
B型 | 人 |
C型 | 人(幼児に多く、一度で免疫OK) |
症状の違いは
- A型:最も激しい症状(発熱38℃以上、悪寒、せき、喉の痛み、関節・筋肉痛)、感染力大
- B型:下痢などが特徴的、ほかA型と共通する症状、あるいは軽微で済む場合もあり、感染力中
- C型:軽い風邪に近い症状(鼻水)、感染力小
そう、我がスタッフがかかってしまったのは、最も強力なA型だったのです。
回復後の本人曰く、毎日悪寒がとまらずブルブル震えていたそう。
でもお医者さんでもらった吸引型の薬を飲んだら、その後驚く程症状が緩和され、みるみる回復に向かっていったそうです。
医療の力、見くびってはいけません!
インフルエンザに感染しないための有効な予防方法
この病気にならない為に、最も有効なのは
予防接種
コレが最強手段です。
接種後、仮に感染してしまっても症状は軽く済むため、どっちに転んでも正解!
あとは通常の風邪など同じで、外出時に拾ってきたものを洗い落としたり、未然にシャットアウトする方法が一般的です。
- 充分な栄養・睡眠の摂取(抵抗力の維持)
- 帰宅時の手洗い
- アルコール消毒
- マスクの着用
- 感染後の対処
春まではまだもう少しの間、時間がかかります。
それまで皆さん元気でお過ごしくださいね。