引越片付け in 東大阪 不要エアコンの取り外し処分も

不用品片付けと引越の同時並行が賢い　エアコンは置いてく？　持ってく？

4人家族のEさんより、引越しのタイミングに合わせ不用品の片付け回収、エアコンの取り外しのご依頼で東大阪市某所のご自宅まで伺いました。

梅雨が明け、連日の猛暑が続く関西エリア。

お引越し作業もほぼ完了真近の為、室内には残るのは要不要判断待ちのモノか不用品。

ということで、不用品から先に片付け作業を進めていきます。

窓の多い物件で、全カーテンが撤去された今、太陽光線やりたい放題。

エアコンは作動中ですが、外は40度近い酷暑状態ですから、部屋の冷えも弱くてかなり暑い状態です。

そのエアコン自体も購入から10年以上経過しているので、今回のお引越しを機に買い替え予定！

片付けついでに室内・室外機の全てを撤去して欲しいとの事でしたが、もちろん後回しで熱中症回避優先です！

「たった10数年でエアコンを買い替えるのは勿体ない！」

そう考える方も少なくないでしょう。

実際メーカー等が推奨するエアコン買い替えの目途は7～１０年と非常に短い事を知り、自身もびっくりしました。

家庭用のエアコンに対する法定上の耐用年数を見てみると、何と6年とさらに短いんですね。

その一方で、それこそ30年以上前のエアコンでも未だ故障知らずで元気に稼働中！というお宅だってあります、さすが国産！丁寧なものづくりの賜物ですね。

エアコンだけじゃなく、扇風機だって昔の鉄製の商品はそうそう壊れたりしません。

たーだぁ！

昔の家電は頑丈な造りではあるものの、省エネ技術が乏しく、電気代が高くつきます！

30年前と比較するデータは見当たりませんでしたが、20年前と今のモデルの消費電力を比較すると、以下の様な結果となります。

※電気代は￥30／kWhをベースに試算

20数年でエアコンにかかる電気代は半分以下にまで省電力化が進みました。

特に昨今は電気代も高騰しておりますので、特に2000年以前のエアコンを引き続きお使いのご家庭は、買い替えの方がお得という判断で間違いはないかと思いますよ！

但し上の図からも分かるように、2000年以降の省エネ効果はかなり緩やかになっておりますので、このあたりにも注目しつつ、検討を進めるのが賢い方法かと思われます。

エアコンのフィルターに詰まった埃くらいなら自分で取るけど・・・。

冷房の効きを妨げる要因にもなりますので、こまめになさって頂きたい理由の一つではございますが、鼻炎や目のかゆみ等アレルギー持ちの方は特に、埃に含まれる様々なアレルゲンを排除して室内を循環する空気をキレイに保つコトをオススメ致します。