不用品に埋まる茨木市のゴミ屋敷 看護師さんからの真夜中の片付け依頼
茨木市のとある場所。
病院の寮から引越す予定なのですが、実は現在2人分の部屋を借りていてそのどちらもゴミで一杯になって困っているという看護師のSさん。
待遇が良いのも考えもんです。
不規則なお仕事の為、生活リズムも崩して、帰宅してコンビニ弁当を食べて、寝て、起きて・・・という不健康なサイクルの結果です。
一つ一つは決して大きくないのですが、日々の悪習慣が積み重なる事で、もう手の付けようもない状態にまで発展してしまうゴミ屋敷あるある。
宿舎には良かったのか、悪かったのか・・部屋が余っていた為、その時部屋の片づけを済ませておくべきだったのですが、安易な道を選んでしまわれました。
このレベルになってしまうと、とても一人で何とかなるボリュームではありません。
2つの部屋が共に完全にゴミ屋敷と化し、本当ににっちもさっちもいかなくなってしまった。
そうこのままでは引っ越せない状況での切羽詰まったSOSコール。
さらに今回は誰にも見られない様、夜間に作業を行ってほしいという内容でした。
寮である以上、細心の注意は払うものの、見ての通りこれだけのボリュームです。
誰にも見られないという保証は出来かねる事を伝え、ご了承頂いた上での作業です。
ご希望のスタート時間が深夜であった為、寮内は静まり返っており、難易度は相当高い現場です。
こちらもいつもとはまた異なる緊張感を強いられる中、物音にも配慮しつつ作業を進めます…神経つかうわぁ~。
延々と袋詰め..やれどもやれども一向に減る様子のないゴミ山に、改めてその多さを実感しつつ静かに、かつスピーディーに作業を進めます。
ご本人はそこまで自覚をお持ちでないかも知れませんが、たとえ寮内の住人に見つからず作業が出来たとしても、すでに廊下までごみ屋敷特有の悪臭が漂っているので、恐らく皆さんうすうす..というか以前から気付かれてはいたのだと思います。
そう暗黙の了解! ゴミ屋敷見て見ぬフリ濃厚説
通常と真逆の時間帯での作業は、やはり体が重く感じますが気合は十分!
これを明朝までの限られた時間内で達成できるか?!
せめて発つ鳥後を濁さず、という結果にまで持っていかなくては!