汚部屋でも歩ければ良い、ミリ単位のズレも許せない整頓マニアまでの間隔幅
ゴミ屋敷・汚部屋あるあるをゆるゆるとやらせて頂いております、大阪の片付けられない問題対策委員会所属(??)トリプルエスの中の人でございます。
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本日のお題は “部屋が散らかっている、その状況に対する個人間のレベル差” です。
そんなの人によってまちまちじゃん! はい、その通り。
違ってて当然ですが、それをサポートする側の人間から言わせて頂くと開きが凄まじいのです。
どちらかというと当社へ駈け込んでこられる方の多くは、モノ屋敷から汚部屋、果てはゴミ屋敷まで、自室や家を片付けられないあまりこじらせちゃった人の比率が高いのですが…
レアケースになると、
「えっ、ドコそうじしましょか? 片付けましょか…?」
という案件が混じってきます、それも単発ではなくて数か月~半年に一度くらいお声がかかるというケース。
床は見えている。
掃除機もかけるコトは出来るけど、緊急性は感じない。
そんな時は収納に対するご相談者のちょっとしたフラストレーションとかで異なるアプローチを必要としていたり、一人では動かせないモノを一緒に移動させたり(部屋の模様替え目的)、ハウスクリーニングを事前に追加予告されていたり、時には一緒に何かを買い出しに行ったりという感じです。
いつもよりもゆったりとした時の流れ方なので色々お話したり、時にはご飯をごちそうになりながら…という感じで進んでいきます。
ちなみに洗面所やトイレのタオルもいつもキレイに揃えられていて、ヨレ・ズレも見られない。
違う緊張感も感じてるんですよ、コチラも(笑)。
正反対に一筋縄ではいかない散らかり方をしている部屋のパターンで、 “騒ぐほどじゃない、大したコトない” 感を出される相談者さまの場合も注意が必要。
当人にとっては本当にその程度の認識なのですが、実は現状で視界に入っているモノだけが対象になっていたり、不用品やゴミの全体ボリュームを大幅に”過少報告”されているケースがあるのです。
長年モノを溜まり、うず高く積みあがってしまった事で、その奥にあるタンス等の収納の存在が消えてしまっていたり、記憶の中から剥がれ落ちてしまっている為、実際の作業が始まった後で次から次へと増えていき、最終的には不用品がご相談時の2倍、3倍のボリュームになることだってあるんです。
メールお問合せフォームに室内の画像を添付できる機能を付けているのは、認識の違いの溝が大きくなり過ぎないよう設けております。