大阪市中央区の片付け苦手女子 狭小汚部屋ワンルームの不用品
今回、大阪市中央区での片付け依頼ケースは、ワンルームという環境に加え、昼も夜もいうハードワークで汚部屋堕ち。
片付けにかけられる時間はそんなにありません。
実際、個人的には ”掃除の秋、片付けの秋” をめっちゃ推している為、大正解なんですけど。
今秋、師走を待たずしてナゼか諸々ご依頼案件が増加傾向にあり、記事にまで手が回らないのが実情なんです。。。
このタイミングでキレイにしておくと、冬も快適で、春から新たに活動(さらに環境改善とか)にもスイッチONしやすいのです。
12月はそんな余裕もなくなってくるので、みなさんも早めに始めちゃってくださいね。
さて、大阪も市内、それもビル街・繁華街などの中心ともなると家賃も高い・・。
結果、同じ予算でも部屋は6畳、そしてオマケ程度のキッチンスペースと狭くなってしまいます。
更に更にそこにご本人もお墨付きの ”片付け下手” のスキルが乗っかるという、正にニッチもサッチものハーモニー。
- 狭小スペース
- Wワーク
- 片付け下手
そんな不安要素が出そろった、汚部屋三重奏をサポートし、生活空間を改善するというミッション。
なかなかの難題ではないですか・・・・。
実はこの上に相談者である彼女には、 “捨てる事に対する罪悪感” が上乗せされているのでした。
アンチ片付けの強いカードが出そろいました。。。
もったいぶるようですが本題の状況に入る前に、お断りしておきます。
狭小ワンルームの為、いろんな特徴のあるモノが詰まっています。
その為ビフォーアフターやっちゃうと万が一の部屋バレリスクがあるので、今回の画像はビフォーのみ。
ご希望の内容は、
- 収納力を高めて最低限の導線を確保したい
- その為に収納家具も一緒に購入して、組立・設置もお願いしたい
- なるべく捨てる選択肢を避けて、友人などに譲りたい
- そんなこんなで生活スペースを築く為、何をどこに配置すべきかのバランスを考えて、ざっくりとデザインしてほしい
とまぁこんな感じ。
コンサル片付け+スマート片付けのコンビネーションですね。
それも踏むべき工程、リクエスト案件が多い為、トータル2日間のミッションと相成りました。
「さぁ・・・どうしましょー・・・」
一応電話でのお問い合わせから、ご自身で”手放せるモノ達”についてザックリと選別されておりました。
それらが段ボール(大)ひと箱分・・・上出来です、素晴らしいです。
ただ、この部屋の状況が状況なので、景色的には正直ほぼ変化なし(悲)。
ゴミ屋敷・汚部屋の片付けには「秋の大掃除」が最も正しい!
『コンサル片付け』で依頼者さんと希望される環境についてキャッチボール、一緒に片付け作業を進めつつ、そこで分別された不用意ゴミを回収していく『スマート片付け』のセット。
後悔のないように、ご依頼者さんが自覚されていること、全く気付かれていないこと、問題と解決策など会話を通して炙り出していきます。
初日はまず床を出す為に必要な選別と、その後の配置イメージを固めつつ、モノを移動させたりしていきます。
モノが多すぎて、部屋が狭すぎて動かすたびにモノの玉突き事故が起こります、でもそれも想定済みのコト。
パズルを組み立てていく過程で、少しずつ床が顔を出します。
感動される相談者さん、終始ニコニコ愛嬌たっぷりできっと職場でも皆さんにそのキャラが愛されている事でしょう。
こういうリアクションを頂けけると、コチラのテンションも更に上がって行きます。
ついでに床の掃除を簡単に加えつつ、何とか最低限の導線が見えてきます。
翌日(最終日)には、朝一でホームセンターへお出かけ。
収納家具を購入、組立の上、昨日描いた配置イメージにそって設置。
生活上、使用頻度の高いモノを置く為の優先スペースを拵えて、開かずのクローゼットを開放!
中の間違った収納物を一部見直し。
最後は”捨てる事に罪悪感”を覚えるモノを、友人に”譲る”ことで減らす作戦を結構。
車両に積み込んで、お友達宅へ・・・。
さすがにてんこ盛りの為、時間延長を余儀なくされましたが、提示された条件を満たすミッションは無事完了しました。
但し、やはりモノはまだ多く(いや部屋が狭い・・・どちらかです)、キャパとボリュームの上限について今後のテーマとして頂く様お伝え致しました。
次回の記事は終活・遺品整理が中心テーマの長編になりそうです。
これまで幾つかとてつもない量の案件がございましたが、それらと比較しても”最大ボリューム級”といえる案件です。
これからの時代、益々重要性を帯びてきます。
ただ記事を更新するのが大変で、また間が開いてしまったらごめんなさい。。。
今秋はラッシュの様なので・・・。