アレが足りなくなると片付けられなくなる⁈
「外は寒いから洋服は厚手のものになって、いつもより部屋中が散らかりやすくなっちゃう・・・。」
確かに・・衣類のみならず、布団や毛布、ホットカーペットにカーテン等々、防寒・保温対策が強化されて、全体のボリュームは嵩んでしまうのは季節の要因ですね。
それにより多くの繊維が舞う原因にもなる上、寒さゆえいつもよりも窓を開けて換気する頻度も低くなる事も影響するでしょう。
またヒトの問題として、寒いと暖房の利いた部屋から離れ、そうじや片付けするのが億劫にもなってしまいます。
でも実はそれ以外にも、原因はあるようです。
明石家さんまさんがMCを務める人気バラエティー番組、ほんまでっかTVのレギュラー澤口先生が脳科学の観点から、冬と片付けに関するこんな興味深いコメントをされています。
”夏に片付け出来て、冬出来ない人は脳に問題(ビタミンD不足)あり”
”ビタミンD不足は日光などの光に当たる事で改善される”
日照時間も短くなるので、気分自体が沈みがちになるのは想像できます。
また季節性の気分障害、うつ病改善などにも光は有効で、特に耳の中に当てる事でビタミンDの合成が高まるのだそう。
これは何も太陽光線だけではなく、色が似通っていれば効果が得られるというもの。
寒さによるやる気減退だけが理由ではなかったのですね。
ここからアイデアをさらに発展させていくと、”片付けられないあるある”の一つ
年がら年中窓を閉め切っていて、風や光が通らない部屋
というのがありますが、この様な環境にお住まいの方は冬という季節要因に関わらず、おひさまに当たる時間が少なくなる傾向の為、ビタミンDが不足がちなのかも知れないという仮説を立ててみました。
光が遮られた部屋の閉そく感は、決して感覚的なものだけではなかったということなのでしょうね。
「何故だか片付けする気分になれないわ・・・」
もしそう感じたなら、あなたの部屋を見回しましょう。
そして閉じたカーテンを開いてみてはいかがでしょうか?
もちろんサプリメントから摂取する方法もあるけれど、キチンと食事で得たい方は近年人気急上昇中のサバ缶や、イワシなどの青魚類に特に多く含まれるので意識してみてくださいね。