梅雨の体調不良とカビ・ゴミ屋敷あるある スギ・ヒノキ花粉後のアレルギー
僕自身が花粉にも埃にも反応するアレルギー体質の為、エラそうに言えた義理ではありませんが、花粉症の代名詞であるスギ・ヒノキ等のシーズンもゴミ屋敷・汚部屋生活者に安泰はやって来ません。
お次は梅雨のターン!
その警戒を解いてはダメな方がいらっしゃるのです。
そうそれはカビアレルギー!!
カビと言えば湿気、湿気と言えば梅雨ですよ!!
梅雨入りしたとはいえ、何だかお天気ばかりの為、そう感じない日々が続いてはおりますが、それも時間の問題。
ジメジメの季節はもうカウントダウンに入っています。
現在、われわれ日本人の約2~3割が花粉症など、何らかのアレルギーを抱えていると言われておりますが、当社にご依頼くださる方々の(しっかりとした統計は取っておりませんが・・)、約4~5割程度の確率で鼻炎や涙目などを訴えられます。
やはり一般の平均値と比較しても高いと感じてしまいます。
アレルギー反応を起こしてしまう原因として、遺伝や食生活などの要因もありますが、それぞれが受け入れきれる抗体量を上回った時点から始まると言われています。
これはコップ(自身)と水(抗体)に例えられる事が多く、当人からすれば “ある日突然アレルギーが始まった” と感じてしまうんですね。
本当はそこに至るまでの伏線は、色々あったのに気づかなかっただけなんです。
カビには善玉と悪玉があって、善玉の代表格としては、ペニシリンがあまりにも有名。
一方、悪玉にはアレルギーで済めばまだしも、さらに深刻な病気に発展したりするリスクを孕んでいます。
ココで挙げていく環境下では、特に過敏性肺炎や肺アスペルギルス症といった、呼吸による発熱・咳・呼吸困難などがあります。
日本呼吸器学会より引用
小さな赤ちゃんや高齢者など、抵抗力が十分でない人と同居されている場合はなどはより注意する必要が生じます。
梅雨の不快な症状を大幅に和らげる方法
話を本題に戻しましょう。
梅雨時期に突入し、鼻水やムズムズ、目のかゆみ、涙目、皮膚のかゆみ、あるいはこれらのいずれかの症状に悩まされている方、今年初めてそのような体験をなさる方は “カビアレルギー” を疑ってください。
只でさえカビが発生しやすいこの季節。
- 気密性の高い近年の住宅環境
- 汚部屋(とくに水回りが酷い)
- 長年洗浄していないエアコン
上記の様な環境が揃っていた場合、症状は更に悪化してしまいます。
蒸し蒸し、ジメジメして暑い日なんて、エアコンを稼働させる事になる為、最悪の空気が室内で延々と循環して、住人をさらに苦しめる結果となります。
そんな事になってしまう前に、出来れば晴天の内に、
- 部屋を片付ける
- エアコン内部をキレイに洗浄する
など対策を講じて、健康的にこのシーズンを乗り切っていきましょう!!
エアコンの寿命とコスパを考える 効きの悪くなったエアコンの変え時も考慮
モノを大事に扱うコトは日本人の誇る美徳の一つですが、「まだ使えるから・・」という状況下、冷房の効きが以前より悪くなっていたり、年式がかなり古いエアコンのまま騙し騙し使っていたりしませんか?
そんな節約マインドに反し、不本意にも家計を圧迫していたりするケースがございます。
技術は日進月歩、日々進化しています。
まずはお手元のエアコンを今一度チェックしてみてはいかが?