ゴミ屋敷マンションの一室、想像を凌駕する不用品ゴミを片付け撤去
前回記事に引き続き、摂津市内の某ゴミ屋敷マンションでの片付けです。
いやー、とにかくモノが凄まじい量でした。
ゴミ袋にしてどうでしょう…70~80程度にはなったかと…。
予算の関係上、特殊清掃なしの不用品ゴミ回収のみとなりましたが、それでも「何よりこうして床が見られる事の安心感って(涙)!」とお喜び頂きました。
梅雨空の下、額に汗しつつ黙々と作業を進めていると、何故かカンカン照り。
蒸し暑さまで加わって、スタッフ一同相当消耗してしまいました。
洗面所にはばっちりとモザイクを入れておりますが、玄関~廊下まで片付けていく中で、未開封・新品の商品(おそらく使おうと購入したモノ)だけを集めておきました。
洗剤やら入浴剤、タオル等々・・場所的にもココにぴったりのモノ達です。
そして地獄のキッチン。
ヘドロ状になってしまった食べかす・飲みかすをドンドン排出していきます。
悪臭が少しずつマシになっていくのが感じられます。
玄関、窓などを全開にして、どうしようもなく滞ってしまった室内の空気を退治!!
総入れ替えなのです。
あれだけ積みあがって、ゴミと不用品で埋め尽くされたリビングもこの通り!!
生活空間として蘇りました(でも衛生的には別途クリーニングした方がベターですよ)。
最も手こずらされたのがこのリビングと次のベッドルーム。
その理由は見た目以上の量。
例えば家具と家具の間、壁のとのすき間など、ちょっとしたスペースを見つけると、Nさんは「ここにまだ詰め込むスペースが・・!!」と反射的に感じるのか、ギュギュッと詰め込んでしまわれる癖をお持ちの様です。
その小さな積み重ねの結果、尋常ではない圧縮率が生まれるのです。
いつものペースならもうゴールが見えてもおかしくないはずなのに、まだまだゴミの山が減らない…。
地獄の圧縮率を前に精神的ダメージを受けつつ、スタッフ総出で挑んだ結果、全室の床の顔が…。
画像には入っていませんが、捨てないモノリストに含まれるモノ達の整理や、クリーニング、整頓等々・・まだまだこれからやるべき事は沢山。
これからドンドン暑くなります。
タイミング的には良かったんじゃないでしょうか?
お姉さまからのお許しが出る事を願っております。