浪速区のワンルーム 汚部屋そうじは困難だから片付け相談

浪速区のオシャレなワンルームでの汚部屋生活に一念発起の片付けモード

今年は汚部屋の不用品を片付けたい人
実際はこんなんじゃないけどねぇ…

なんだか少し世間がバタつき始めて、街もクリスマスに彩られ華やかに…いよいよ年末、師走の雰囲気が立ち込めてきましたね。

今回は市内の浪速区にお住まいのHさんから片付けコンサルと不用品回収のご相談を受け参りました。

残念ながらワンルームの為、撮影に対しては「モノバレが怖いので..」という事でそこはご勘弁ください。

その分臨場感溢れる(前も使ったエクスキューズでサーセン😓)解説で、お部屋のイメージを共有してくださいね。

浪速区というと、この ”ナニワ” 語感に引きずられて、都会の真ん中って感じが伝わりにくいんですが(特に他府県の方)、学生さんから社会人まで幅広い層のワンルーム住まいがミナミ(中央区)やキタ(北区)を抑えてブッチギリ大阪市1位の街なんだって知ってました?。

コテコテの新世界はもとより、ミナミや日本橋も徒歩&チャリンコ圏内、地下鉄・私鉄へのアクセスも満点と、非常にバランスが取れたおひとり様天国なのです。

浪速区というと、この ”ナニワ” 語感に引きずられて、都会の真ん中って感じが伝わりにくいんですが(特に他府県の方)、学生さんから社会人まで幅広い層のワンルーム住まいがミナミ(中央区)やキタ(北区)を抑えてブッチギリ大阪市1位の街なんだって知ってました?。

コテコテの新世界はもとより、ミナミや日本橋も徒歩&チャリンコ圏内、地下鉄・私鉄へのアクセスも満点と、非常にバランスが取れたおひとり様天国なのです。

実際の職場はあえて1時間圏内通勤を選択し、転職してもこの街をこよなく愛するHさん。

そのお仕事は…やはり病院関連とストレス値の高いアレでした。

そう…ここでも看護師さんと部屋の片付け問題が勃発ですね。

仕事中は自分そっちのけで他人の世話モード全開の激務で燃え尽きてしまうのでしょうね。

汚部屋に足の踏み場ナシ モノが立ちはだかる 捨てられない女性

大阪市内の靴だらけの汚部屋の玄関と不用品回収
何人家族っすか?状態の玄関(汚部屋あるある)

さてさて、前置き長くなりましたが部屋の中に入っていきましょう!

お邪魔しま~す(玄関ガチャ)

玄関周りのサイズ感としては10足程度は並べられるスペースはありますが、既に立体のシューズラックが幅を利かせ、チラシや買い物帰りの小物入りレジ袋が散乱しています。

そこに申し訳程度のスペースを見つけて、僕の靴をねじ込んだ後、作業用の上靴へ履き替えてソロソロと上がります..。

奥のリビングへの途中にはキッチンやバスルームがあるのですが、廊下は未開封の飲食物、洗剤に柔軟剤が棚にレジ袋のまんま吊るされている為、視界も遮られ苦戦。

更に足元にはコミック雑誌、書類、衣類。雑貨がひしめき合い、形成された人ひとりが踏み分けていく幅(=けもの道)を進まないといけません.

そしてようやくたどり着いたリビング。

クローゼットを除いておよそ8畳…。

ベッドが設置された以外のスペースの床は全く見えません。

救いは何かが腐って放つ異臭・悪臭があるわけじゃなく、むしろアロマフレグランス系の落ち着く香りに部屋が包まれている事(コレ大事! 安心材料💗)。

ただし周りは身動きできない程に雑誌、書類、衣類が積み重なっていてなかなかの重症。

Hさんとは作業中も色々とお話させて頂きましたが、捨てられないコトが片付かない最大のネックとなっておりました。

それは ”捨てる事への罪悪感” として、自分では着ないけど衣類としての機能が失われていない服であったり…使えるモノをゴミ箱へ直行させるコトへの大きな抵抗感の表れ。

「どうしたもんでしょうか?」

とHさん、作業しながら口も動かしつつ…。

汚部屋は一回で片付けきらなきゃダメですか?

ベッドの上がゴミだらけ
※これもイメージですよ~

Hさんのモノの壁は

  1. 雑誌(少年週刊雑誌)、マンガの単行本
  2. 衣類
  3. 書類(仕事関連)や趣味の資料

で出来ています。

解決しやすいレベルから順に並べています。

1は週刊少年ジャンプとかマガジンとかが有名ですが、わりと厚みのある雑誌のバックナンバーが2年分以上。

既に読んだものとそうでないものがあるので、一つずつピックアップして正確な順番へと並び変えてから、不要なモノを除外すれば間違いない。

そのまんま廃棄するのは心が咎めるため、紐で括って幾つかにまとめた上で、紙類の専門回収業者が回ってきた時に渡す事で資源リサイクルが出来る。

ひと言で行っちゃえば簡単そうですが、いいですか?

床がないんですよ!!

フリースペースのない仕分け作業は地獄です。

掘った穴を再び埋めなおすような作業なので、効率も悪い..でも最初の床を確保するためには外せない行程。

ただ1冊当たりの面積が大きめなので、目に見えて成果が出やすい。

現に床が少し見えるとHさんのテンションも上がるので、更に良し!

本日の作業に伺う前の段階でご本人は、

「これは1度では片付かないんで、リピート前提になるでしょう」

と仰ってました。

そう片付けの行程で廃棄するモノには納得がないといけません。

Hさんにとって外すことのできないこだわりの部分を大切にしながら進めなくちゃ意味がないから。

それとは別に古いパソコンや故障したプリンター、ラックなど元々要らないリスト選別済みのモノ達を積み込みつつ、衣類の分別へ…。

洋服は着ないモノ以外は下取りなどに出してこれもリサイクル。

最難関の書類はほぼ手つかず。

ボリュームが多い上に、Hさん専門分野であるお仕事に関わるため、じーっくりと目を通さないといけない。

結果として1m2程度の床が顔を出し、雑誌系は整頓完了し、衣類も若干進めるコトが出来ました。

つづきは恐らく来年、仕分けの完了したモノを買取ショップへ運んだりも含めて対応していくコトで部屋全体にも変化をもたらせてくれるでしょう。

どんなゴミ屋敷でも

「全て捨てて良し」

だったら人でさえ投入すれば何だって解決できますが、それで相談者さんが気落ちする結果になれば何のための片付けなのか分からなくなってしまいます。

思い切りも大事ですが、納得を軽視しちゃいかんという事例でした。

逆に要らないモノがある程度決まっている方のケースではこんなのが参考になるんじゃないかと思います。

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